今回は「株主優待で旅行に行こう 旅行関連株を割安で購入編②」で紹介した、旅行関連株主優待発行会社の、その後の株価動向などを確認して行きたいと思います。
目 次
株式投資は難しい
1.株価値動きに惑わされず自分ルールを守ろう
株式投資を始めてから15年になるが全く成果がない
買えば下がるし売れば上がる
ちょこちょこ売っても小さい利益
(・д・`*) 薄利多売
ハァ…
損切の売りは損失が大きく響き、儲け分がチャラに
(;-ω-) 小さく取って大きく取られる
ウーン
多くの投資家がそうであるように、儲かっている人は全体のほんの一部の人
プロを相手にしているのだから当然といえば当然
相場の格言に「人の行く裏に道あり花の山」という言葉があるけど、これはみんなと同じ道に行けば安心だという群集心理が働くけど、むしろ別の道に行った方が大きな成果を得られるという格言です。
(。`・д・)
この格言を座右の銘として株式投資をしているつもりなんだけどねー
花の山どころか、いつの間にか地獄谷に向かっている
ようこそ地獄谷🔥 花畑あっち👉
🌋 🚶♀️🚶♀️🚶♀️🏃♀️🏃♂️🏃♀️🏃♂️🏃♀️🏃♂️ 🌷🌸🌻
株式投資をするならルールを決めれば儲かる
(・▽・)v
2%下がったら損きり 3%上がったら売ればいい
1,000円の株を500株買って500,000円
2%下がったら−20 円なので10,000円の損失
3%上がれば+30円で15,000円の利益
(=^▽^)v
上手く行けば5,000円づつ利益が上がるね
しかしそうは上手くいかないのが株式投資なのだ
2%上がったところで (・∀・`。)
1万円の利益だ 下がりそうだからもう売っちゃえ
(;・∀・) 2%下がっても
もうこれ以上下がらんでしょ
と思ってるとドンドン下がり大きな損失に
(; ̄△ ̄)⤵︎⤵︎
アチャー
ルール決めしても結局損したくない心理が働き破ってしまうのだ
(;*- -)ゞ
いつまでたってもダメなわたし
株式投資は心理戦です。戦略を練って自分ルールを定めて守りましょう!
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前回紹介した、旅行関連・鉄道・航空機などの交通機関の上場企業が発行している株主優待銘柄関連株です。
9月優待権利落ち後、買値目標株価を出しました。その後株価がどうなったか、目標買値価格まで落ちたのか検証してみます。
上場企業の中間決算は2年連続減収
1. アメリカに連れ高 株価も高値圏
以前旅行・交通機関関連のお得な株主優待を発行している会社11社を選定しました。9月の権利落ち後の9/30の日経平均株価は終値で21,755円。
その後10月中旬まで変動はなかったのですが、中間決算期待とアメリカの株高で上昇し11月19日現在の終値が23,292円で、9月末からおよそ1,500円高くなっています。
上場企業の中間決算は、2年連続で減益の決算になっているにもかかわらずです。減益と言えども、期初の会社予算どおりに推移しているのが、安心材料になっているのでしょうか。
2. 優良優待銘柄11社の中間決算はほぼ順調
前回選定した優良優待銘柄の中間決算は、鉄道系はJR東日本が、台風の影響で新幹線車両が浸水した影響があったものの、業績予想は据え置き。不透明感があるものの、株価の大き下落はありません。
他の鉄道会社は増益の会社も多く、上方修正した好調な会社もあります。
航空会社の大手2社は残念ながら業績予想を下方修正しました。しかし、減収は大方予想できていたためか、悪材料出尽くし感もあり、株価の大きな落ち込みはありませんでした。
他の常磐興産などの旅行関連株などは、増益など好調な決算でした。ということで、11社の9/30以降の株価を調査しましたが、買値目標株価まで下がった銘柄はありません。
ただ、現在の株価は実態にあっているのか、何か懸念材料が生じればあっという間に落ちることも考えられますし、利益確定売りで手仕舞いをする外国人投資家なども出てきて、昨年のように年末に向けて、下がっていくことも考えられます。
株価が落ちないからといって、今購入するのはリスクが高いように思われます。引き続き目標株価は変えずに見守りたいと思います。
3. 優良優待銘柄関連株の株価状況
選定した11社の権利落ち後の安値を表記します。
【JR東日本】
9/26終値:10,605円
9/27終値:10,490円
9/27安値:10,380円
年初来安値: 9,627円
株主優待:運賃・料金4割引券
年間配当1株:165円
所有株式数:100株(100枚ごとに1枚)
権利獲得月:3月末
【買い値 目標株価 9,340円】
【9/30以降安値9,837円】
【東武鉄道】
9/26終値:3,595円
9/27終値:3,535円
9/27安値:3,495円
年初来安値:2,910円
株主優待:東武線全線優待乗車証
年間配当1株:40円
所有株式数:200株2枚(100株保有は3月のみ)
権利獲得月:3月末/9月末
【買い値 目標株価 3,100円】
【9/30以降安値3,480円】
【小田急電鉄】
9/26終値:2,676円
9/27終値:2,637円
9/27安値:2,604円
年初来安値:2,346円
株主優待:小田急線全線優待乗車証
年間配当1株:22円
所有株式数:500株4枚
権利獲得月:3月末/9月末
【買い値 目標株価 2,380円】
【9/30以降安値2,564円】
【阪急阪神HD】
9/26終値:4,315円
9/27終値:4,235円
9/27安値:4,190円
年初来安値:3,580円
株主優待:阪急阪神共通回数カード
年間配当1株:50円
所有株式数:100株2回乗車分カード1枚
権利獲得月:3月末/9月末
【買い値 目標株価 3,800円】
【9/30以降安値4,145円】
【名古屋鉄道】
9/26終値:3,380円
9/27終値:3,205円
9/27安値:3,165円
年初来安値:2,805円
株主優待:電車線株主招待乗車証
年間配当1株:27.5円
所有株式数:200株4枚(3月のみ)
権利獲得月:3月末/9月末
【買い値 目標株価 2,850円】
【9/30以降安値3,220円】
【京浜急行電鉄】
9/26終値:2,143円
9/27終値:2,136円
9/27安値:2,108円
年初来安値:1,635円
株主優待:電車・バス全線きっぷ
年間配当1株:16円
所有株式数:200株2枚(100株保有は3月のみ)
権利獲得月:3月末/9月末
【買い値 目標株価 1,700円】
【9/30以降安値2,074円】
【ANA】
9/26終値:3,787円
9/27終値:3,708円
9/27安値:3,686円
年初来安値:3,497円
株主優待:航空運賃割引券
年間配当1株:75円
所有株式数:100株
権利獲得月:3月末/9月末
【買い値 目標株価 3,320円】
【9/30以降安値3,621円】
【日本航空】
9/26終値:3,427円
9/27終値:3,322円
9/27安値:3,295円
年初来安値:3,201円
株主優待:国内線航空運賃50%割引券
年間配当1株:110円
所有株式数:200株1枚(100株保有は3月のみ)
権利獲得月:3月末/9月末
【買い値 目標株価 2,960円】
【9/30以降安値3,207円】
【エイチ・アイ・エス】
9/26終値:2,727円
9/27終値:2,660円
9/27安値:2,643円
年初来安値:2,346円
株主優待:旅行優待券1,000円
年間配当1株:30円
所有株式数:100株2枚
権利獲得月:4月末/10月末
【買い値 目標株価 2,400円】
【9/30以降安値2,622円】
【KNT-CT HD】
9/26終値:1,487円
9/27終値:1,557円
9/27安値:1,486円
年初来安値:1,056円
株主優待:主催旅行割引券1,500円
年間配当1株: ―
所有株式数:100株2枚
権利獲得月:3月末/9月末
【買い値 目標株価 1,350円】
【9/30以降安値1,475円】
【常磐興産】
9/26終値:1,705円
9/27終値:1,707円
9/27安値:1,687円
年初来安値:1,532円
株主優待:ハワイアンズの入場・宿泊割引券
年間配当1株:20円
所有株式数:100株 ハワイアンズ入場券3枚 1室宿泊割引券
権利獲得月:3月末/9月末
【買い値 目標株価 1,580円】
【9/30以降安値1,633円】
それぞれの銘柄は9月30日付近が最安値となっており、10月中旬以降は日経平均に連動して上がって行ってます。もう少しで買値目標価格付近まで来た銘柄もありますが、今後に期待したいです。