旅行大好き akihirog

旅行好きな方へ、知って得する旅行術。楽しく格安に行く方法を紹介して行きます。

妻籠宿 江戸時代の町並み散策 TAOYA宿泊星空観賞の旅

HIS

こんにちはakihiroです。

今回は連休にマイカーで、エリア内の高速道路が乗降り自由のドラぷらの旅(ドラ割)を利用して、長野県木曽路に行ってきましたので画像とともにお伝えします。

 

 

 

長野県へのお得きっぷや観光名所の過去記事です。

 

 

旅行の目的は江戸時代に街道の拠点として発展した宿場町を訪れ、歴史ある妻籠宿の町並みを散策するために旅行を計画しました。宿場町は過去記事でも紹介しましたが、初めて訪れて以来ハマってしまい今回で4か所目になります。保存地区発祥の地としても知られている風情ある町並みを散策。

 

妻籠宿。江戸時代、中山道と伊那街道が交わる交通の要衝として栄えた。今回の旅行目的地である歴史の面影を残す宿場町。

 

今回の宿泊地は、日本一星空がきれいに見える場所に認定されている、阿智村に近い場所に予約しました。

 

▼星空テラスで寝そべり満点の星空を観賞する。

 

宿泊するホテルは星空に近い場所として人気のTAOYA木曽路。化粧水のような温泉と、贅沢な食材を使った色彩豊かなディナーバイキングに、生ビールや木曽の地酒、長野のワインが飲み放題。

 

▼TAOYA木曽路。大江戸温泉物語が手がける温泉リゾートホテルブランド。



今回旅行する交通手段はマイカーだ。以前に記事でも紹介した高速道路の周遊エリアが乗降り自由のドラ割。

【信州めぐりフリーパス】

有効期間:連続する2日間

料金:普通車8,700円

 

 

 

 

首都圏出発エリアから周遊エリアまで所定のルートで走り、周遊エリアまで途中ICで降りることができない。またルートは首都高速は利用できないため圏央道を使い中央高速に入るか、関越道から上信越道経由で長野県入りする。東名高速は利用不可。今回は大泉ICから乗り、圏央道経由で中央高速に入る方法で向かうことにしました。

 

ドラぷらの旅ドラ割の過去記事です。

 

 

今回の旅行は3連休を利用したのだが、我が家が3連休に旅行に行くのは極めて珍しい。連休は宿が高いし観光地は混み合うし、なんと言ってもマイカーなどはどこに行っても高速道路は大渋滞。特に中央道は渋滞が激しく、遠距離は相当覚悟の上で挑まないとならない。日曜日と翌日の祝日の1泊2日の旅。1日目に妻籠宿を訪れその周辺にある景勝地などを散策し、翌日は駒ケ岳か諏訪市内を観光しようという観光スケジュールにした。

 

朝6時に出発し圏央道まで順調であったが、八王子JCT手前から渋滞が始まる。相模湖ICまで70分という大渋滞に巻き込まれる。まあある程度覚悟していたので諦めているが、それにしても短い区間なのに時間がかかりすぎる。

 

諏訪湖SAに着いたのは12時近くだった。予定では10時30分までに妻籠宿に近い阿寺渓谷という景勝地に到着するつもりでいたので大幅に遅れている。

 

しかし天気が良いのでいい景色が一望できる。諏訪湖が美しい。

諏訪湖SAから2時間以上かかり阿寺渓谷入口に到着。

 

阿寺渓谷には車1台通るくらいの道幅しかなく、対向車が来ると待避所ですれ違うため、待ったりバックして戻ったり結構神経使う道路だ。

 

これ以上は車で行けない場所まで上がってきた。ひとまず車を置けるスペースがあったので車を駐車して散策することにした。

 

阿寺渓谷は木曽川に注ぐ阿寺川。顔を洗うと肌が美しくなる美顔水が湧き出ていると言われている。

 

阿寺渓谷。阿寺ブルーと呼ばれているエメラルドグリーンの美しい川。

 

阿寺川が流れる渓谷は全長15kmで両岸には木曽五木呼ばれるヒノキ・アスナロ・コウヤマキ・ネズコ・サワラの五種類の常緑針葉樹林が育つ。

阿寺渓谷近くにあるJR中央本線の駅があったので見学してみる。

電車の本数は1時間に1本あるかないかのダイヤ。当然駅は無人駅だ。

自然が広がるのどかな風景。

 

特急列車は停車しないが1時間に1本の運行があるようだ。ちょうど通過する時間なので動画を撮影してみた。

 

今回の宿泊はTAOYA木曽路。前述した通り大江戸温泉物語が手がける温泉リゾートホテルブランド。豊かな自然に包まれ日常の喧騒を忘れさせる環境。自慢の風呂、レストランやロビーラウンジ、館内のいたるところで景色を楽しみゆったり過ごすリゾート体験。オールインクルーシブという贅沢な空間で、ゆったりとたおやかにをコンセプトとした豪華なリゾートホテル。TAOYAは国内に6つのホテルを展開する。

 

TAOYA木曽路。満点の夜空と良質な泉質を誇る開放的な大露天風呂が楽しめる。

 

ホテルはほぼ満室で別館の景観なしの部屋しか空いてなかった。しかし部屋は和室でおしゃれな籐の円型テーブルと、座布団というシンプルではあるが、畳や壁のデザインが落ち着いていてくつろげるスペースだ。

 

化粧水のようなトロッとした温泉に浸かり風呂上がり、お楽しみの夕食は贅沢な食材を使ったオールインクルーシブ。食事会場の入口にはいきなり飲み放題のアルコールの数々。

 

長野県のワイン。赤ワイン・白ワインの辛口・やや辛口・甘口など取り揃えている。

 

信州木曽路の地酒。木曽路の純米酒など5種類の地酒が用意されている。

 

生ビールのサーバー。筆者の好きなアサヒビール。黒生もありアルコール類は充実していて文句ありません状態。

 

ライブキッチンではシェフが揚げたての天ぷらや、焼きたてのピザ、ローストビーフが提供されている。

 

豊富な種類の料理が並びどれにしようか迷うが、とりあえず食べたいものだけチョイスしてきた。筆者は黒生ビールで料理を堪能した。この後ワイン・地酒・バーボンソーダを飲み、ミニケーキやスウィーツなどデザートで締めくくった。

 

夕食後は星空テラスで美しく輝く星空を観賞。

 

テラス全体に流れるイマーシブオーディオによる風の音、鳥や虫の鳴き声を聞きながらソファに寝転んで満天の星を楽しめる。

 

あ〜あ〜さんざめく 名もなき星たちよー♪ せめて〜鮮やかにその身を 終われよ♫自然に昴の歌詞が出てくるね。

 

ラウンジにはウェルカムドリンクが用意されており、チェックインから夕食後まで生ビールやレモンサワー、ハイボール、ワインなどが自由に飲める。

そして夜9時半に夜食として日本そばが提供される。本当に至れり尽くせりだ。

 

そして朝食からアルコールが用意されている。リンゴを原料に作られたお酒、シードルが飲み放題。しかし筆者は車の運転があるため残念ながら飲めない。

 

朝食も色彩豊かな料理が並ぶ。オリジナルの海鮮丼が作れる魚貝類が盛れる。ちょっとしたホテルの夕食よりも豪華だ。ビーフカレーやうどんも食べたかったがさすがに腹がいっぱいで食べられなかった。

 

美しい星空鑑賞ができるTAOYA木曽路のホームページです。

 

 

前日道路が大渋滞で予定より遅い時間に到着したため、妻籠宿は月曜日の午前中に訪れる。妻籠宿は冒頭でも述べた通り、保存地区発祥の地として町並みが保存されている。妻籠の人たちは町並みを守るために家や土地を、売らない・貸さない・こわさないを中心とする住民憲章をつくり、ここで生活しながら江戸時代の宿場の姿を伝えている。

 

妻籠宿。中山道69次のうち江戸から数えて42番目の宿場。交通の要衝として賑わい、今も歴史の面影を色濃く残しながら人々が暮らす宿場町だ。

 

妻籠宿の見どころの案内図が掲示されている。妻籠宿には伝統的建造物223件、田畑や樹木、岩など環境物件13件が存在し国指定の特定物件とされ、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

休日ということもあり朝から多くの観光客で賑わっている。外国人観光客も多かっ

た。

水車小屋。ミニ発電所になっている。

水車小屋の坂道を上がり上から見た風景

 

宿場は上・中・下町を中心とし本陣・脇本陣・問屋がおかれた。

 

妻籠宿本陣。島崎藤村の母の生家で島崎氏が明治に至るまで本陣、庄屋を兼ね務めた。

 

代々脇本陣・問屋を務めた家で現在の建物は明治10年に建て替えたもの。島崎藤村の初恋の人と言われる「ゆふ」さんの嫁ぎ先でもある。

 

脇本陣奥谷。国の重要文化財。歴史資料館では南木曽町や木曽路の歴史、町並みなどの資料を模型や映像を用いて展示している。

▼脇本陣奥谷・歴史資料館 入館料:大人600円


建物は出梁により2階を張り出した切妻造平入が特徴で江戸時代末期から明治時代にかけて再建されたものが多く大規模な建物が多い。

 

下嵯峨屋。当初長屋であった。型土間に並列二間取の形式で、妻籠宿における庶民の住居を代表する形式をとどめている。

 

妻籠郵便局には郵便史料館が併設されており、島崎藤村夜明け前に開局当時の様子が描かれている。郵便に関する資料の展示がされている。

 

妻籠郵便局。町並みに合わせた古風な造り。黒いポストは投函できるように設置されている。

 

日本で最初に宿場保存事業が行われた寺下地区。妻籠宿保存の原点とも言うべき町並みがこの先に続く。

 

保存の原点寺下の町並み。

民芸品や工芸品などお土産が陳列されている。

信州木曽の地酒販店。TAOYAで飲んだ木曽のかけはしが並んでいる。

木曽のかけはし特別純米酒を買った。

ぎんもくせい。神官・矢崎氏の庭木として代々愛されてきた巨木。長野県天然記念物。

 

妻籠宿を散策したレポートは後日「ノスタルジックな宿場町探訪④木曽路妻籠宿」で撮影した画像を交えて細かくお伝えします。

 

妻籠宿の詳細はこちらの公式ウェブサイト。

妻籠宿公式ウェブサイト

 

 

妻籠宿近くにあるローカルな駅に行ってみた。右にある建物は待合室のようだ。駅は左手方面の下を階段で降りていく。

天気が良く緑豊かな風景が気持ちいい。こちらは名古屋駅方面。

こちらは松本駅方面。

ローカル線の風景というのは鉄ラーとしてはたまらないね。

ちょうど上下線とも電車が到着する時間。

動画も撮ったのでご覧ください。



この後道の駅に寄り、中央道松川ICを14時30分頃に乗り、予想通り夕方から大渋滞。しかし大月から意外にも流れ、渋滞する首都高速を避け圏央道経由で関越道を走り抜け20時半には最寄りの草加ICに到着した。

 

ちょっと道路が渋滞し予定通りのスポット巡りはできなかったが、目的の妻籠宿はじっくり見られたし、宿泊ホテルのTAOYA木曽路は食事といい、良質の温泉といい、星空観賞といい、最高のホテルで大満足でした。宿場町も今回で4か所目。次の宿場町探訪も最高の宿を予約して訪れたい。

 

宿場町探訪の過去記事です。

 

 

 

今回の旅行は家族旅行 宿場町初散策の娘

 

( ´- ω- )

宿場町ってなんだか知ってるか?

 

                                                                ('' *)          

  中山道とか街道沿いに発展した集落のことでしょ

 

 

(;  ̄∀ ̄)  そ、そーだよ  よく知ってるね

 

さすが大学卒だけあって歴史の知識はあるようだ

 

                         本陣とか脇本陣て何?('- ' *)

 

(。 ̄∀ ̄)b  本陣は大名とか身分の高い人が泊まる建物

脇本陣は本陣だけで宿泊できない時の予備の建物だよ

 

 

                    ふ~んよく知ってるね  さすが('~ ' *) 

 

(  ̄ー ̄)    ふっ まあね

    ↑

少し嬉しい

 

                                                           ('。' *) 

それにしても建物にはいろんな工夫が施されてるね

 

 

(  ̄∀ ̄)b  昔の旅籠そのままの出梁(だしばり)造りや

竪繁格子(たてしげごうし)と呼ばれる家が多いね

 

 

                              うだつも結構上がってたね('ᴗ ' *) 

 

(。・∀・)

交通の要衝として発展したから裕福な家が多かったんだよ

 

                                                          ('' *)          

                                                  うちもうだつ上げれば

 

( ; ̄∇ ̄) 母さんにも言われたけど裕福に見えるか?

晩酌は第3のビールだし

 

                                                           ('~ ' *) 

                                         仕事がんばって発展すれば?

 

 

ヘラヘラ

  (๑-∀-)    給料下がってんのにうだつ上がらんわ

将来うだつのあがるやつと結婚しろ

 

 

                                                                ('ᴗ ' *) 

            うだつの上がらない父からすだつ!なんつって

     上手い!うだつじゃなく座布団1枚あげて   (-" -*)