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宇都宮ライトレール(LRT)一日乗車券で沿線散策

KiPuRu

目  次

 

 

こんにちはakihiroです。

前回に続き宇都宮ライトレール(LRT)のレポート記事です。ライトレールでは乗り降り自由な一日券が発行されているので、お得感調査と沿線上にはどんな名所があるか、沿線ランニングで紹介できなかった穴場スポットなどをお伝えします。

 

開業から絶好調のライトレール 人気が急上昇

1.通勤客・観光客の取込みに成功

 

前回記事でもお伝えした通り、宇都宮ライトレールは開業前の見込み客数が1.2倍という好調な利用客数で、いまや全国からも注目されている。車から乗換える通勤客や沿線にある学校への通学客、宇都宮駅へ向かいショッピング目的やJRに乗換える客。もの珍しさで乗る客や沿線周辺に用事がある客などで、どの電車も日中にかかわらず中々の乗車数だ。

 

乗車運賃は初乗りが150円。始発駅間の宇都宮駅東口−芳賀・高根沢工業団地間を14.5kmで結ぶ区間は400円。高い運賃ではないが、安い運賃でもない、新規参入の鉄道事業としては妥当な値段か。この鉄道にも乗り降り自由な一日乗車券が発行されている。

 

ねだんは大人用1,000円(子ども用500 円)、餃子券付きで1,300円だが、都電荒川線の乗り降り自由の一日乗車券は、大人400円で東京メトロ24時間券は600円であり、それに比べ1,000円というのは割高な気がする。200円の区間を5乗車以上しないと赤字になっていしまう。せめて宇都宮駅から芳賀・高根沢工業団地間の往復運賃800円として欲しいところだ。

 

まあ、おそらくライトレール側としては、この一日乗車券を使ってフルに沿線散策をして欲しいということだろう。確かに車内を見てみると、カメラを持った乗客が多く、鉄道旅を楽しむ目的で乗っている人が多い。筆者もそうであったし。1,000円という値段ならできるだけ途中下車してみたくなるのが心情だ。

 

日中も10分に1本の割合で運行されているから途中下車して周辺を散策しても、電車に乗る時間を気にしなくても良い。したがって、この一日乗車券を利用しての沿線観光はおすすめかもしれない。今回は、今までぶらっと散策した沿線を、知っている範囲でお伝えします。

 

2.ライトライン観光には乗降り自由な一日乗車券 概要

 

【ライトレール一日乗車券】


(宇都宮ライトレールホームページより)

1. 特徴
① 全てのドアから乗り降り可能!
 一日乗車券をお持ちのお客様は、全てのドアから乗り降り可能で快適にご利用いただけます。
※ご利用の際には、一日乗車券を周りから見えるよう首からかけて乗降いただきます。
※車内での精算は不要です。
② 宇都宮餃子会とのコラボによる「餃子お食事券付き一日乗車券」も発売!通常の「一日乗車券」に加え、「来らっせ本店でのご飲食やお土産購入」、「来らっせパセオ店でのお土産購入」にご利用いただける「餃子券(300円分)」がセットになっ「餃子券付き一日乗車券」も発売します。
※餃子券は、来らっせ本店(飲食・土産品)、来らっせパセオ店(土産品)のみご利用可能です。
③ 一日乗車券を提示すると特典も!
一日乗車券を「来らっせ本店日替わり店舗」で提示すると、餃子をお食事の方にお一 人様1杯ソフトドリンクのサービスがあります。


2. 乗車券の概要
〘発売する乗車券の種類〙
・ 大人用一日乗車券 1,000円 ※中学生以上のお客様がご利用いただけます
・ 大人用一日乗車券(餃子券付き) 1,300円 ※中学生以上のお客様がご利用いただけます
・ 子ども用一日乗車券 500円 ※小学生以下のお客様がご利用いただけます



宇都宮ライトレールの情報はこちら。

 

 

ライトレールの一日乗車券については上記の通り。1,000円券なのでこまめに下車して散策しよう。

 

 

【ライトレール路線図】

宇都宮駅東口

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東宿郷

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駅東公園前

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陽東3丁目

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宇都宮大学陽東キャンパス

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平石

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平石中央小学校前

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飛山城跡

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清陵高校前

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清原地区市民センター前

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グリーンスタジアム前

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ゆいの杜西

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ゆいの杜中央

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ゆいの杜東

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芳賀台

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芳賀町工業団地管理センター

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かしの森公園前

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芳賀・高根沢工業団地

 

 

 

次世代型路面電車で沿線巡り旅に出発

1.宇都宮中心部は歴史的建造物がある観光名所

 

 

始発の宇都宮駅は東口だが、宇都宮駅は東口よりも西口の方が発展していて賑やかだ。県庁や市役所、美術館があり、東武宇都宮駅・東武百貨店の他観光名所では宇都宮タワー、宇都宮城址や二荒山神社などがある。宇都宮市は餃子のまちとして餃子購入額が日本一になり、全国的にも有名で、駅中や駅周辺には餃子の名店がズラリと並ぶ。

 

餃子が大好物で、この世の食べ物で2番目に好き(1番はラーメンだ)だという筆者は宇都宮駅に来れば必ず餃子店に入り食べて帰った。一日乗車券には「来らっせ本店」で餃子を食べると、ドリンクが1杯もらえる特典もあるので、旅の締めくくりにか餃子を食べて帰りましょう。

 

 

 

始発駅の宇都宮駅東口。



西口は官公庁・百貨店・ホテルなどビルが立ち並ぶ。

 

宇都宮城址。築城は平安時代に藤原秀郷または、藤原宗円がしたとされる。徳川将軍の日光東照宮参拝の時に宿泊施設として利用したお城だ。宇都宮は戊辰戦争の戦地になり、この時に宇都宮の家々共々焼失した。2007年に宇都宮城の本丸の一部が外観復元され土塁やお掘りも再現し開園、一般公開された。園内には清明館という歴史展示室や和室などの文化活動をする多目的施設がある。

 

鎌倉時代から戦国時代まで宇都宮氏が城主であったとともに、二荒山神社の神官を兼ねたと伝えられている。二荒山神社は県庁近くの市の中心部に鎮座し、歴史は古く、353年に創建された。祀られている神は三柱の神さま。御祭神豊城入彦命・相殿大物主命・事代主命。火災により何回も焼失し、1868年の戊辰戦争の戦火で焼失したが1877年に再建された。

 

2.平石駅は車両基地見学できる沿線スポット

 

宇都宮駅東口を出て6駅先にある平石駅。この駅にはマイカーからライトレールに乗換えられるよう無料駐車場がある。ライトレールにはこのようなパーク&ライドと呼ばれる駐車場が4駅に完備されている。

 

この先右に大きくカーブして宇都宮市中心部に向かう。

 

平石駅には車両基地があり、左側の車両基地から出庫してきた電車が、右側の芳賀・高根沢工業団地方面からの本線と合流し、宇都宮駅東口方面に向かう。

 

電車が清掃されたり修理・整備される車両基地だ。



柵越しからだが、きれいなデザインの車両が見られる。

 

平石駅で車両基地を見学するのに途中下車してみるのも楽しい。尚、時々ライトライン車両基地見学会なども実施していて、普段は立ち入れない車両基地見学が体験できる

 

3.鬼怒川橋梁を越える区間は絶景を望む区間いちの見どころ

 

平石中央小学校前駅から先に鬼怒川があり、ここの橋は道路橋に併設されておらず車両専用の橋梁となっている。橋はトラス構造などではない低い柵があるだけのスッキリした橋梁だ。

 

下記動画は飛山城跡−平石中央小学校前間の鬼怒川越え。

 

 

穴場スポット飛山城址跡公園 歴史が学べる自然がいっぱい

1.飛山城跡駅はのどかな農地のど真ん中に立地

 

 

飛山城跡駅。屋根もない駅で農地のど真ん中に設置された駅

 

この駅も無料駐車場、パーク&ライドがある。

 

飛山城跡の史跡公園は飛山城跡駅から歩いて約20分のところにある。ゆるやかな登り坂を歩くのでいいハイキングコースだ。

 

2.飛山城史跡公園で歴史や古代の暮らしを学ぶ

 

飛山城史跡公園には「とびやま歴史体験館」という、施設が併設され飛山城の歴史や昔の人々の暮らしが学べる入館無料の体験館がある。

 

飛山城は鎌倉時代に芳賀高俊が築城し、紀清両党と呼ばれる武士団が、宇都宮氏の家中の精鋭として支えた。300年続いた城だそうだ。国指定の史跡となり平成17年に整備され史跡公園として開園した。

 

飛山城跡の園内に入ってみる。

 

門を抜ける。

 

葉がついてない枝だけの木々が鬱蒼と生い茂っている。

 

ここの史跡地内には掘立柱建物5棟と堅穴建物2棟が当時の建物を再現して整備され展示されている。この画像は中世堅穴建物。鎌倉時代から室町時代に存在した半地下構造の建物。

 

こちらは古代堅穴建物。平安時代の建物を復元した、土や植物で屋根を葺いた建物だ。

 

中を拝見。地面を掘り下げた床で、中に掘立て柱をたてて組み上げた建物。

 

のろしの番人の詰所に関係する施設だったことが分かった。棚の下に薪置場がある。

 

 

3.園内は自然がいっぱい 美しい山々の絶景を望む

 

ここからの眺望は中々絶景だ。ライトレールの鬼怒川橋梁が見える。

 

橋を渡るライトレール。遠いから良く見ないと分からない。橋を渡る電車がイモムシみたいだ。

 

 

沿線上には倉庫や工場が立ち並ぶ工業団地

1.内陸型工業団地では国内最大規模を誇る清原工業団地

 

清原地区市民センター前駅。

工業団地だが、近くには宇都宮清原球場はプロ野球の公式戦にも使用される野球場で、時々巨人戦が開催される。清原中央公園内にあり、芝生広場はボール遊びなどができるので小さなこ子どもがいるファミリーも楽しめる。

 

ここの駅にも無料駐車場、パーク&ライドが完備されている。

 

路線バスの運行もあるが、乗降客があまり見られなかった。

 

ここの駅はカーブの大きな交差点があり、通過する電車を見るのも楽しい。

 

グリーンスタジアム前駅。

 

グリーンスタジアムは、Jリーグに加盟する栃木SCがホームスタジアムとして使用しており、サッカー天皇杯の試合にも使用されたことがある。試合が行われた日にはライトレールに多くの利用客があったようだ。

 

2.ゆいの杜地区は郊外型飲食店やショッピングセンターが並ぶ

 

ゆいの杜中央駅。このあたりから車通りの多い道路の真ん中を走る。ファミレスやスーパー、電気店など郊外店が立ち並ぶ。ここの道路の歩道側から、ライトレールを眺めるのも違った風景で見られるので下車して見て欲しい。

 

芳賀地区に入ると再び工業団地になる。芳賀台駅付近は工業団地群だかヘリポートがある。倉庫や工場だけでなく歩くといろんなものが存在するのがわかる。

 

この先は芳賀・高根沢工業団地駅方面。長いアップダウンとなっており、車内からでも車外から見てもみどころのスポットだ。

 

長いアップダウンを超えると次の駅は、かしの森公園前駅。きれいでのんびりした佇まいで、家族連れやお年寄りなどが心安らげる公園だ。遊具やアスレチックもあり、小さな子どもも楽しめる公園で、桜が多く植えられている桜の名所として広く知られている。シーズンには桜まつりが行われ賑わう。

 

3.終点芳賀・高根沢工業団地は本田技研工業が立ちはだかる

 

平日の昼間だというのに大勢の乗客が降りる。この画像は開業から間もない頃なので多くの乗客がいたが、現在はこれほとではない。

物珍しさで乗ってる人や鉄ラーたちが多いような気がする。記念撮影してる人も多かった。

周りは本田技研工業しかないのが、終点まで来て周辺を観察してみよう。ライトレールの入線と出発によるすれ違う光景も見ものだ。

  

 

ライトレール沿線散策は宇都宮市中心部を走り、住宅街・歴史ある地域・工業団地と短い区間を変化ある環境を走り抜ける。それぞれの駅には独自のカラーがあり、違った光景がありました。沿線上の観光事業はまだまだ発展されていませんが、これから整備されて魅力的な観光名所になるように期待したいです。

 

 

 

宇都宮ライトレールの過去記事です。


 

 

 

今日はバレンタインデー

 

 

彼に上げる手作りチョコクッキーをつくる娘

            シャカシャカ('ᴗ' *)♪  

 

父ちゃんにくれるのは失敗作ばかり

(。´ーωー)🍪y うーむ

 パクパク

 

 

              ー 30年前 ー

                

   はい、アッキー手作りチョコよ♥ 🔶ヽ(-ᴗ-*)

(。 ̄▽ ̄)ノありがとう

 

(。 ーωー) .。 

妻も昔はしおらしい時があった

   

               ヽ(-。-*)  

          はいこれ、バレンタインチョコ

  (。´-ω-)ノ ←板チョコ

ありがと

 

義理チョコが義務になり、とうとう面倒くさくなったようだ

 

 

ホワイトデーには缶チューハイで仕返しする ただし1本だと露骨だから2本返す倍返しだ

 

(。 ̄∀ ̄)ノ[酎][酎]

ホワイトデーだよ     ありがと(-"-#

 

 

(# ̄∀ ̄) 娘の彼氏も同じ運命だ

キャハハハ

 

           (- 、-*)('−' *)

         お父さんなんか楽しそうだね

 

( ;∀;)🍫y 

ザマァみろ

           今度は泣いてるよ ('−' *)

        板チョコがよっぽど美味しいのね  (- 。 -*)