JR東日本のえきねっとJREPOINTの特典どこかにビューーンで新幹線旅行。行きたい駅を狙って申込もう。

目　　　次

えきねっと会員限定どこかにビューンとは
- 1.SUICAポイントを貯めて新幹線往復旅行に引換え
- 2.お買い物はSUICAで支払い改札でオートチャージ
どこかにビューーンお試しサイトで検索してみる
- 1.好みの駅が出なければ再検索で行きたい駅を狙う
- 2.検索回数には制限あり翌日以後に再検索可能
宿泊施設は幅広い範囲で予約状況を把握しておく
- 1.選ばれた駅からローカル線に乗り換えて名所巡りがおすすめ

こんにちはakihiroです。

今回はJR東日本が企画している「どこかにビューン」を調査して紹介していきたいと思います。

えきねっと会員限定どこかにビューンとは

1.SUICAポイントを貯めて新幹線往復旅行に引換え

「どこかにビューーン」は、JR東日本の新幹線全47駅から選ばれた、4つの駅のうちひとつの駅がランダムに選ばれ、その駅へ行けるという特典だ。行きたい駅へこちらからは指定できない。

【どこかにビューーン概要】

対象:えきねっと会員でJREPOINTとの連携を完了している方

特徴1:JR東日本がおすすめの4つの駅から1つの駅に、JREPOINT6000ポイントで往復できる。

特徴2:行き先は東京駅・上野駅・大宮駅から秋田駅や新青森駅などに旅行できる。

特徴3:家族や友人など、それぞれのポイントを使用すれば並び席で旅行できる。

このサービスを利用できる対象者は、えきねっと会員であること。さらにJREPOINTへの会員登録をして、えきねっとサイト内でのJREPOINT連携手続が必要となる。申込みは出発日の21日前から6日前までで、行き先確定は出発日の3日以内にJR東日本から連絡がくる。現地滞在時間は日帰りの場合は5時間以上、最長で７日間だ。

このお得きっぷをおすすめできるのは、新幹線の往復チケットが、JRE POINT6,000ポイントで引換えできるという点だ。通常JREPOINTは1ポイント＝1円で計算しているので6,000円で利用できる。しかも新青森が案内されれば往復きっぷ代は東京ー新青森間が35,340円だから選ばれれば超格安で旅行できる。一番近い安中榛名でも片道きっぷは4,820円で往復すれば9,640円だから、3,640円お得ということになる。

2.お買い物はSUICAで支払い改札でオートチャージ

JREPOINTは基本的に、モバイルSUICAやビューカードなど、スマホやカードがSUICAと一体型のクレジットになったもので、これで買い物をすればポイントが還元され、1,000円に付き5ポイントが付くのである。これにSUICAオートチャージなどを行えば3倍の15ポイントが還元される。

つまりSUICAで買い物をして月に500ポイントが還元され1年貯めれば〝どこかにビューーン”といけるわけだ。月500ポイントというのは、月に約33,300円SUICAでオートチャージしていけば貯まるという計算だ。1年で無理ならば2年で月16,650円で良い。

現在ほとんどのスーパーや飲食店で、交通系ＩＣカードでの支払いができるので、月に2万円くらいはSUICAで支払い、駅改札でオートチャージをしている。筆者は今までSUICAカードで、引換え率が良い商品券で「ルミネ商品券」をもらっていたが、どこかにビューーンを知って以来、POINT交換はそれを狙っている。

まずはえきねっと会員の登録をしましょう。

会員用どこかにビューーンの申込みサイトはこちら。

どこかにビューーンと行ける対照駅。

どこかにビューーンお試しサイトで検索してみる

1.好みの駅が出なければ再検索で行きたい駅を狙う

「どこかにビューーン」受付サイトにログイン

えきねっとのサイトの、どこかにビューーンにログインして、4つの駅の組み合わせの行き先候補を検索して見る。申込みは、大人1名で東京駅発。出発日の21日前から6日前なので、20日先の土日、4月27日28日の出発日に設定し、行きは始発から、帰りは17時過ぎの時間帯で検索。

【行き先を検索】

発着駅東京駅

行き出発日

2024年 04月27日（土）

出発時間帯 06:00〜09:59

帰り到着日

2024年 04月28日（日）

到着時間帯 17:00〜19:59

人数　おとな１人

4つの駅の候補

上越妙高駅・郡山駅・赤湯温泉駅・新青森駅

すると行き先候補の駅、上記の4つの組み合わせが出てきた。新青森駅は最長だし、赤湯温泉も有名な温泉地。上越妙高は近いが、自然豊かで歴史的建造物も数多くある観光地だ。この3つの駅は、まずまずの行き先。しかし郡山駅は近い上、駅周辺には観光地があまりなく、乗り継いで会津若松や猪苗代に行けば良いが、ちょっと物足りない。

新青森駅は片道が17,670円に対し、郡山駅は7,810円と1万円も差があり、往復で2万円も差が出る。金額の問題ではないが、どこにでもいけるのなら、車では行けないような北東北など遠けりゃ遠いほどいい。貧乏症の筆者は、せっかくなら遠い駅まで飛ばしてもらいたいと願う。この4つの中からは行き先を指定できないので、再度検索してみる。すると。

4つの駅の候補

天童駅・新青森駅・角館駅・上越妙高駅

新青森駅と上越妙高駅が残り、赤湯温泉駅に変わり天童駅。天童も有名な温泉地だが、少し足を延ばせば銀山温泉という名湯もある。そして、郡山駅がなくなり角館駅が選ばれた。これはかなり良い組み合わせだ。いちばん近くても上越妙高駅だ。行きたい場所は人それぞれであるが、この組み合わせならすぐに申込みをしたい。

最長の新青森駅が案内されれば超お得。弘前まで足を延ばしたい。

角館の武家屋敷散策も楽しみたい。

天童に案内されたらその先「おしん」の舞台になったノスタルジックな街並みな、銀山温泉に宿泊もおすすめ。

上越妙高は自然豊かな高原で、「いもり池」は野鳥や水辺の生き物観察など自然散策が楽しめる。

2.検索回数には制限あり翌日以後に再検索可能

このように、行き先候補が好ましくない場合再検索をすれば良いが、1日あたりの検索回数に制限があるようなので、上限に達したらまた翌日以降に申し込みをするしかないようだ。

そして検索した4つの駅が気に入って申し込みをした場合、日帰り旅行ならいいが宿泊を予定しているなら、ホテルや旅館もある程度決めておかなければならない。特に旅行先の駅が決定するのが、3日以内ということになるため、宿泊直前の部屋の状況は週末や連休になると、宿泊施設は予約したくても満室になっていることが多い。

人気観光地なら周辺一体が満室で、高額の部屋しか空いていないなど、かえって割高な旅行にもなりかねない。早めに宿泊施設を予約しても、その場所ではない駅に決まってしまったら、キャンセル料が発生してしまうので注意しなくてはならない。