岩手県ほのぼの癒し旅 「三陸さ来て楽しんでってケロ🐸」
今回は岩手県の観光名所の紹介と、三陸へお得なフリーパスを利用したおすすめ旅です。
(2020年5月2日更新)
目 次
こんにちはakihiroです。
今回は岩手県のおすすめ旅行です。
台風15号で市民生活大混乱
1.交通機関も始発から運休もメトロ強し!
昨日は強烈な台風が関東に上陸して、今までに経験したことがないような風雨。台風は朝まで残り、首都圏の鉄道は始発から運休や遅延などで通勤に影響が出ました。
わたしも新越谷駅に着いてから2時間近くも待って、やっと乗れた電車も車内はギュウギュウ。11時頃ヘトヘトで疲労感いっぱいで会社に到着しました。
新越谷駅で運転再開を待つアッキー
(。 ・ω・)⌚️ノ
まだか
駅ホームは通勤客で大混雑
👬👫👬🏃♂️ 🚶♂️👭👫👫
🚉👬👭🏃♂️🚶♀️ 🚉👬👭🏃♀️🕴
1時間ほどしてようやく運転再開しますとアナウンス 駅ホームは1番線が東武スカイツリー線や半蔵門線の準急や急行、 2番線は日比谷線直通の各停
北千住駅までどっちの電車でもいい
(´・ω・)
日比谷線の方が先きそうだな
2番線に並んでいると、1本目の日比谷線が入線してくる 当然車内はギュウギュウで乗れなかったので、次の電車を待つことに
1番線 2番線
🚇🚶♀️🏃♂️🏃♀️T👬👭👫🛤
しかしその後1番線にばかり電車が来て、めっきり1番線には来なくなった
(;-ェ-) イライラ
また1番線
4本目も1番線入線の放送があったので、もう我慢できずに1番線を待つ列の最後尾に並ぶ すると今度は2番線に日比谷線が入線してくる しかも立て続けに
🛤👬🚶♂️T👬👭👬👭🚇おまたせー
ヽ(💢`O´)ノ ムカムカ
日比谷線に乗れたやん
再び2番線の最後尾に並び直す
(-д`-#) イライラ
その後はだいたい予想がつくよね
ドツボ 超裏目ってる (-_-#;)
🚈 通勤あるあるでした
それにしてもこれほどの台風なのに地下鉄はほぼ始発から平常通り運行。JRは京浜東北線や山手線は、10時になっても運転再開せず。
東武線も9時頃から運行再開しましたが、さすがメトロは台風にも強い!北千住駅まで行けばなんとかなるという感じでした。埼玉県もメトロが欲しいなあ。
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岩手県の観光地は見どころ満載!
1.県民性は穏やか温厚物静か
今回は岩手県の旅ですが、岩手県は仕事で営業経験が最も長い期間従事し、とても馴染み深い県です。わたしの中では、大阪に次ぐ第3のふるさとという思いです。
いろいろな県の営業に携わって来ましたが、岩手県民の性格は日本一やさしい気質だと思います。
おとなしく、無口な人も多く物静かな印象。怒ることはあっても怒鳴ったり喚いたりはなく、ひたすら堪える。
信用をなくすと呆れられて、相手をしてくれなくなるという怖い一面もあります。ただ普通に接していれば、世話好きだし、イヤミもないので一緒にいて苦にならないです。
岩手県の取引先は、仕事熱心だったので、その頃わたしの営業成績も優秀でした😜
2.被災地の再建に向け復旧復興が進む
営業担当している頃に東日本大震災を経験しました。
当時は東北6県の担当でしたので、三陸を中心に、取引先の店舗が津波に流されたり、原発の被害にあったり、壊滅的な被害を受けた取引先の救援作業の対応に追われました。
わたしも震災当日は弘前に仕事で行っており、被害はなく被災はしませんでしたが、帰りの交通手段が断たれ震災難民状態に。
被災者側である取引先に宿泊地の斡旋や、帰るまでの面倒を見てもらうという暖かい対応をしていただきました。
その時にもらった新聞は今でも大切に保管しています。
弘前という場所が幸いしたのか、電気は2日後に復旧し、航空機も臨時便が青森空港から運行され、震災から4日後に帰ることが出来たのです。
現在被災地も復旧作業が進められて、住宅の再建や商業施設が整備され「三陸リアス線」は盛駅―久慈駅の区間が運行再開に。
3.自然に恵まれ郷土料理は絶品!
そんな甚大な被害を受けた岩手県も、被災地という強い印象が広がりましたが、観光地は豊富で、海・山・高原・渓谷・渓流・世界遺産など見どころ満載。
名物もわんこ蕎麦・冷麺・じゃじゃ麺の三代麺の他、郷土料理のひっつみ、南部せんべいを入れたせんべい汁は絶品!
温泉も花巻温泉郷を中心に名湯が多く、観光するには文句なしのシチュエーション。
4.一ノ関周辺の観光地は見どころいっぱい
奥州平泉は、一ノ関駅近くあり、中尊寺金色堂や毛越寺など、世界遺産に登録された文化遺産があります。
中尊寺は奥州藤原氏ゆかりの地で、義経や頼朝の活躍の場で、金箔に彩られた金色堂は、美しい輝きを放つ日本の至宝。
また一ノ関市には美しい渓谷もあり、駅を挟んで東に猊鼻渓、西に厳美渓があります。
猊鼻渓は岩手の耶馬渓と呼ばれ、日本百景にも選ばれ、砂鉄川が石灰岩を侵食して出来た100mの断崖が続き、奇岩が多く見られ岩から流れ落ちる滝が点在。
船頭さんが竿1本で運行する舟下りは、自然の奇岩が眼前に、ダイナミックな光景が楽しめます。
一方厳美渓は国の名勝、天然記念物に指定されており、磐井川の急流による侵食で出来た奇岩があり、橋や河岸など散策路で、遊歩道からの美しい光景が見られます。
5.豊かな自然に囲まれた東北屈指の花巻温泉
一ノ関から盛岡方面に向かうと花巻温泉郷があり、在来線なら花巻駅、新幹線なら新花巻駅で下車。
花巻温泉に行くには有料の路線バスがありますが、ホテルや旅館に直接送迎してくれる無料バスがあります。所要時間は20分〜30分くらい。
過去記事でも書きましたが、20代前半の頃花巻温泉郷にある大沢温泉「山水閣」に宿泊し、若いながらもここが気に入り、仕事で岩手に行った時にはたびたび宿泊しました。
山に囲まれ、おだやかに流れる豊沢川沿いにある露天風呂は風情があり、静かな佇まいで癒される。
秋の紅葉もいいですが、真冬の雪の中で入る露天風呂も滅多に味わえない格別な思いでした。
料理は地元で採れた山菜や野菜、川魚など旬の食材を取り入れた郷土料理はボリュームがあり大満足です。
当時あまり1人旅というのは浸透していなくて宿泊も拒否される旅館もありましたが、こちらは快く受けてもらいました。
湯治の場で地元の高齢の方が多く入っており、社交場としても知られていたようですが、今ではメディアにも良く取り上げられ、多くの観光客が訪れ人気も上昇。
宿泊料金はその頃7,000円くらいだったと思いますが、今では10,000円以上はするようですね。しかし宿泊してみる価値はありますので、岩手県に行った時には是非宿泊して下さい。
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盛岡から「きたいわてぐるっとパス」で三陸に行こう
1.盛岡市内でグルメスポット巡り
岩手県の中心部盛岡市。有名な観光名所はあまりなく、わたしは市内観光はしたことがありません。
出張の時に良く宿泊しましたので、どちらかというと市内では食べることの方が多かったです。やはり盛岡といえば冷麺。
さっぱりとして、歯ごたえのある麺に辛めのスープ。スイカはいらないけどトッピングはチャーシューにキムチやゆで卵。
わんこ蕎麦も挑戦したかったけど、一度も食べなかったなあ。
盛岡駅構内にある立ち飲み屋にはよく行きました。新幹線を待つ時間にというよりも、立ち飲み屋で飲んでから新幹線を乗る時間を決めるとか…
🍺ヽ(^◇^*)/
終電まで飲むで〜
ここの丼ものは安くてボリュームがありお腹いっぱいになりそうです。しかしわたしはツマミしか頼まず、一品料理は安くて美味い!
特に煮込みは肉が柔らかく、スープも出汁がきいていて旨かった。
2.再建が急速に行われ三陸鉄道も復活!
岩手県に来たらやはり三陸を訪れたい。最初に述べたように東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸も復旧復興が急ピッチに進められて、再建中。
「三陸鉄道」も久慈駅ー盛駅間が今年の3月に復活し開通しました。
久慈や宮古、釜石や大船渡は取引先があったので「三陸鉄道」 に乗り良く行きました。盛岡から久慈に行くには、一旦二戸まで行き二戸駅前から路線バスで久慈駅まで行きます。
当時はまだ道路が整備されてなく、二戸駅から出るバスは、軽米というところで別のバスに乗継いで久慈駅に向かい、確か3時間くらいかかったと思います。
しかし今は新しい道路も出来て、バスで1時間10分で結ぶ驚きの所要時間。
盛岡から久慈に行き、三陸鉄道に乗るならこのフリーパスがおすすめ!
3.「きたいわてぐるっとパス」でお得に三陸観光
「きたいわてぐるっとパス」利用条件
値段:5,200円(こども半額)
有効期間:3日間
以下の路線を一方向に限り、どこから乗っても何度でも乗り降り自由となります。
・IGRいわて銀河鉄道:盛岡駅~金田一温泉駅間(二戸駅~金田一温泉駅間は折返し乗車が可能です。)
・JRバス東北スワロー号:二戸駅~久慈駅間
・三陸鉄道:久慈駅~宮古駅間
・岩手県北バス:宮古駅~盛岡駅間
浄土ヶ浜の遊覧船が割引になる特典もあります。
1,500円→1,350円
このフリーパスは一方向に限り途中下車が可能ですが「いわて銀河鉄道線」二戸駅―金田一温泉駅間は折り返し乗車が出来ます。
そういえば金田一温泉といえば「座敷わらし伝説の宿」がある場所でしたね。
「座敷わらし」に会えると幸福になれるという言い伝えがあります。
しかしその旅館も10年くらい前に火事で全焼してしまいます。当時は「座敷わらし」がいなくなってしまったので、火事になってしまったという話もありました。
今ではすっかり元通りになり営業しているようですが、今でも「座敷わらし」は現れるのでしょうか!?
4.久慈は琥珀の産地として有名 お土産やプレゼントに!
さて久慈駅には二戸駅からJRバス東北「スワロー号」で行きます。久慈はNHK連続ドラマ小説「あまちゃん」の舞台となった地です。
久慈駅に行くと市内を歩いているおばちゃんたちは、みんな「海女さん」です。
💡( ゚∀゚)
じぇじぇじぇ⁉️ 〔うそですよぉ〕
観光名所のほか久慈は琥珀が有名で、時々ペンダントや指輪なども買って行きました(安物だけどね)
久慈は琥珀が採掘される産地としても有名で、車や鉄道がない時代に、久慈地方から奥州路、東山道を巡り大和朝廷へと運ばれた琥珀。
その遙かな道のりは琥珀の道「アンバーロード」と呼ばれます。久慈市内には琥珀博物館があり、琥珀を知ることが出来ます。是非彼女に琥珀の装飾品を買って行きましょう。
5.「三陸リアス線」で絶景の三陸海岸を眺めよう
「三陸鉄道リアス線」の久慈駅―宮古駅間はリアス式と呼ばれる地形の三陸海岸沿いを走り、たくましく切り立つ岸壁と、美しい海岸線の絶景を楽しめます。
久慈駅ー宮古駅間は約1時間30分で結びます。久慈駅で三陸の魚介類をふんだんに使った駅弁を買って乗りましょう。もちろんビールもね。
浄土ヶ浜は宮古市にある海岸で、白い小石と青い海の絶妙な組み合わせが美しい浜辺で、国の名勝に指定される三陸を代表する景勝地。
遊覧船も運行しており、船上から見る浄土ヶ浜の絶景も感動です。
6.割引率バツグン!三陸観光には絶対おすすめ
各区間の通常運賃は次のような金額です。
【通常運賃】
盛岡駅 ➡︎ ➡︎ 二戸駅2,000円
二戸駅➡︎ ➡︎久慈駅1,570円
JRバス東北スワロー号
三陸鉄道リアス線
岩手県北バス
運賃合計7,530円
通常運賃は7,530円「きたいわてぐるっとパス」の値段が5,200円なので、2,330円もお得!
二戸駅ー金田一温泉駅(片道運賃320円)も往復利用すれば更にお得です。
岩手県への旅行に東北新幹線を利用する場合、お得な「えきねっとトクだ値」や「お先にトクだ値」があります。
最大で35%割引の「やまびこ号」に乗れば「きたいわてぐるっとパス」との組み合わせで、とても格安に岩手県観光が出来ます。
まったりと癒しの旅にお出かけ下さい☺️
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