目 次
こんにちはakihiroです。
今回は「はとバス」ツアーが巡るコースを、車や鉄道を利用した場合、ツアーに含まれる施設の入場料金や飲食代、交通費などを算出して、いくらくらいかかるのか調査したいと思います。(4月18日更新)
今人気の「はとバス」ツアーはメディアでも話題です
1.バスは移動手段ではなく乗ることが既に観光なのだ
以前「観光地は定期観光バスで名所巡りをしよう」という記事など、何回かバス旅を取り上げました。
都バス、高速バスでのおすすめ旅行も記事にしましたが「はとバス」については地下鉄のお得キップの中で少し触れただけです。
今朝あるテレビ番組で「はとバス」ツアーはお得かというコーナーがあって、女性タレント3人がツアー参加して入場観光地をレポートしていました。
仕事に行く前で最後まで見なかったのですが、まあ当然お得という結果になるでしょう。
そもそも「はとバス」のバスは移動手段ではなく、バスに乗ることが観光だし、観光施設や訪れる名所自体を事前に把握し、料金も納得の上予約するので、これは得だと思わなければ参加しないのだよ。
ツアーに参加して、不得と感じたらよっぽどサービスが悪いツアーなんだと認識しますけど。
料金には、バス会社の人件費やバスの維持費、その他諸々の経費なども含まれるので、金額的なものには得や損という感じではなく、サービスの充実が重要なのではないでしょうか。
旅行代金に含まれる交通費や入場施設、飲食代など実際にかかる料金を下回るツアー料金ならそれは、お得を通り越して、超格安、投売り、閉店セール並みの特価でしょうけれどね。
ということで、今回はもし「はとバス」ツアーを車や鉄道で周ったらいくらくらいの料金になるのか調査してみます。
2.テレビで紹介されたツアーは人気のコース!?
テレビで紹介していたツアーは【チーズがとろ~り♪ ジューシー石焼き・浜焼き食べ放題と濃溝の滝&マザー牧場”桃色吐息”/】(値段大人1人10,480円)という日帰りツアーです。
3.類似のコースは他のツアー会社にも
わたしも1月に観光地場所が1、2カ所ほど違う、このツアーに似たバスツアーに行ってきました。次のコースですが、さいたま新都心を6時半に出て、19時に戻って来る日帰りコースです。
さいたま新都心 出発
⬇︎
三井アウトレットパーク木更津 (買い物100分滞在)
⬇︎
房州きよっぱち (買い物滞在40分)
⬇︎
濃溝の滝 (降車観光滞在40分)
⬇︎
海ほたるPA(30分滞在)
⬇︎
さいたま新都心 到着
妻がピーク期間の1月2日出発で予約したツアーで8,000円くらいの旅行代金でした。このツアーは昼食の「浜焼き市場きよっぱち」で海鮮浜焼き食べ放題がメインと見られます。
4.メインの海鮮バイキングは良いのだが…
海鮮浜焼きの、サザエや、ハマグリ、ホタテなどの新鮮な貝を焼いて食べられます。海鮮と浜焼きという黄金タッグにテンションも上がります。
ハマグリは身が厚く何個でも食べられて、新鮮な刺身もあり、ご飯の上に自分の好きなものを乗せて海鮮丼にして食べました。
生ビールは別料金だけど進む進む。プチケーキなどのスウィーツもあるので、女子やこどもにも喜ばれます。
70分ではもったいない、もっといたいステキな場所でした。しかし他の降車観光地は、買い物や滝などが自由に見られる、入場券のかからないものなので、旅行代金に含まれる有料のものは、交通費と昼食代だけとなっています。
昼食の後の濃溝の滝までは、約1時間かけて行きましたが、まあ正直言って時間かけて行くほどの滝でもないかなあと。
時間稼ぎのようにも感じられ、もう少し楽しめる観光地が入ってればいいと思います。
さて「はとバス」コースの方はアウトレットモールが入っておらず、マザー牧場が入っています。
こちらのコースにも濃溝の滝が入っており、どうやら房総方面に行くツアーはこの「神秘的な滝」は定番のようです。
晴れた日には陽射しが水面にも反射してハートに見える
マイカーで「はとバス」ツアーを巡る
1.観光施設 飲食代 高速代を算出
【チーズがとろ〜り♪ ジューシー石焼き・浜焼き食べ放題と濃溝の滝&マザー牧場”桃色吐息”/】(値段大人1人10,480円)
◆ 浜焼き市場きよっぱち2,800円(70分食べ放題)
◆ マザー牧場 1,500円 (入園料)
◆ 行き 高速代 2,750円(芝浦 ➡︎ 富浦ETC 土休日)
◆ 帰り 高速代 2,170円(君津PA ➡︎ 芝浦ETC土休日)
◆ 燃料費4,000円 (リッター8km @135円 230km×135円÷8)
2.一つひとつの値段を合計するとお得な値段だった
合計金額が13,220円で「はとバス」ツアーの方が断然安いです。もちろんマイカーで1人でこのコースを行く人っていないでしょうから、交通費を人数で割れば安くなるので増えれば増えるほど安くなります。
もし4人で行った場合、このコースの諸経費は1人、6,530円になります。
しかしそれぞれの金額の合計に対し、旅行代金は10,480円はお得と言えましょう。
マイカーでの「はとバス」ツアーの観光地巡りは多いほど安く上がりますが、1人、2人ならよっぽどの車好きじゃない限り、バスツアーに参加した方がいいですね。
次は地下鉄を利用して「はとバス」ツアーと同じコースをたどってみたいと思います。
地下鉄で「はとバス」ツアーを巡る
1.皇居・浅草と東京スカイツリー
このツアーは、皇居・浅草・東京スカイツリーなど東京の代表的な観光地を巡り昼食は第一ホテル東京で世界各国の、出来たてアツアツの料理バイキングを堪能。
シェフが客の目の前で調理。この日帰りツアーのメイン的イベント。
旅行代金は大人1人9,400円
2.それぞれの料金を調査する
◆ 第一ホテルエトワール昼食バイキング 3,600円(土休日2時間制)
◆ 東京スカイツリー展望デッキ 2,100円
◆ 地下鉄770円
170円 220円 180円 200円
合計金額は6,470円で、地下鉄で周ると3,000円くらい安いです。
しかしこの3,000円の中にこそ、受けられるサービスがあるのでしょう。
最初に述べたように、バスで巡ることそのものが観光なので、そのサービスを受けたいかどうかで、ツアー参加を決めればいいのでしょうね。
「はとバス」ツアーは東京都内観光を中心に、関東地方の観光名所の日帰りツアー、東北や北陸、近畿地方への宿泊ツアーなど幅広くあります。あなたにあった、きっと楽しいツアーが見つかります。
旅行に行くならオンライン決済可能な日本旅行の赤い風船