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旅行好きな方へ、知って得する旅行術。楽しく格安に行く方法を紹介して行きます。

旅行パンフレットで募集している宿泊プランはお得か 北海道編

今回は以前記事で書いた「旅行パンフレットで募集している宿泊プランはお得か」の北海道編です。前回に続き、大手旅行会社が企画して販売する個人旅行のセットプランはお得なのか、調査して行きます。 

 

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  目      次 

 

こんにちはakihiroです。

今回は、過去記事「旅行パンフレットで募集している宿泊プランはお得か」の続編で、北海道の個人旅行のプランを調査して見たいと思います。

 

 

 

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北海道の夏は気温も観光客数も上昇している

1.北海道に行くなら晩秋10月がおすすめ

 

暑い日が続きます。夏休みなので大勢の人がビーチに行って、海水浴を楽しんでるようですね。

 

梅雨が明けて海の家もひと安心ではないでしょうか。

 

北海道も最近気温が上昇気味で、30℃超えは当たり前。沖縄県を上回る気温の時もあり、どっちが避暑地なんだか。

 

しかし、北海道は今がいちばんの観光シーズン。飛行機も宿泊も、レンタカーも旅行商品はシーズン料金が設定されていたり、この時期の北海道旅行は高い。

 

北海道に行くなら夏から秋にかけての9月、10月がおすすめ。秋の旬の食材が出回り、北海道の料理屋はグルメ祭りが本格化するのだあ😋

 

ということで今回は、旅行会社が企画するセットプランに対して、全く同じ交通機関や宿泊施設、その他の旅行商品を個人でそれぞれ予約した場合、どれくらい差が出るのか、前回の「旅行パンフレット〜中部地方編」に続いて、北海道旅行について調査します。

 

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2.前回調査では旅行会社のプランより安いことも

中部旅行編では、夏休みや9月の連休中の日程を検証しました。

 

個人の方が2,500円くらい安かったり、旅行会社はホテルとのコラボ企画で、リゾート施設のフリーパス付きなどの特典によるお得感があったり、日によって、或いは宿泊ホテルにより、どちらが安いかが変わりました。

 

今回の北海道旅行は「往復の交通機関+宿泊ホテル+レンタカー」のセットプランを検証してみたいと思います。

 

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往復航空機で行くレンタカー付3日間プラン

1.最安値旅行代金は25,800円!!

 

往復航空機利用セットプラン4名1室25,800円より

 

これは安い!この価格は比較のしようがないですねえ。

セットプランは次のようになっています。


往復(追加代金なしでOKのフライト)+宿泊代金(全宿泊日とも追加代金なしでOKと表示されたホテル・旅館)+滞在中1室につきレンタカーSクラス(1台の利用代金追加代金なしでOKのクラス)

 

《写真A》 

 

 

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 《写真B》

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25,800円はこのプランで最も安い旅行代金で、4月の平日を中心とした出発日に、大人4名が1泊2日で利用の場合の旅行代金である。

 

宿泊プランは往復の航空機と宿泊ホテル・旅館、滞在中のレンタカーSクラスがついたセットプランで、追加料金が発生しない基本代金。

 

フライトスケジュールや、ホテルとレンタカーのランクアップに応じて追加料金が加算されて行きます。

 

2.レンタカーのガソリン満タン返しと乗捨て料金が不要

 

【特典】

◆レンタカーのガソリンは満タン返しと乗捨て料金が不要

◆24施設で使える自然や動物とふれあえる体験や、ソフトクリームやプリンが味わえるクーポン付き

◆道内の人気施設の入園や乗り物がお得な料金で使える割引クーポン付き

 

これらの条件に追加料金なしで大人2名で旅行する設定で比較してみます。尚、2日間では北海道旅行は物足りないので、3日間のプラン。

 

出発日は10月で検証してみます。平日に中々休暇が取れない会社員にはうれしい3連休が10月にあります。

 

写真Aをみていただきましょう。

 

10/12(土)はTランクで、上から2番目に高い旅行代金1人119,800円!!

 

最安値の4.6倍ですか。お盆のハイクラスシーズン並みの料金ですが、秋の北海道は人気があるので高いですねえ。

 

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それでは10/12(土)出発で比較検証してみます。

 

3.レンタカーの特典は最大限利用したい

 

まず観光地を周るコースですが、レンタカーは滞在中付いているので、移動にはレンタカーを利用。せっかく乗捨て無料なので、借りた営業所とは異なる営業所に返却をしましょう。

 

写真Bをご覧下さい。

 

ちょっと見づらいですが、利用便が空港と日程、フライト時間により、基本・指定A・指定Bに分かれており、新千歳空港は基本は追加料金なし。その他の空港は日程やフライト時間によって追加料金が発生する。指定A及びBは混み合う時間なので、どの空港もほぼ追加料金が発生します。

 

羽田空港を出発して各空港行きの便ですが、新千歳空港以外の空港の午前便がほぼ追加料金の対象となっており、午前中に到着する便で追加料金が発生しないのは、早朝6時45分の旭川行きADOだけで、後は早くても正午過ぎ。

 

夕方以降に到着する便が目立ちます。せっかく北海道旅行に行くのだから午前中に到着して観光したいですね。


新千歳空港への便は、JAL・ANAとも朝の便ですが理想の出発時間があります。7時30分発JAL503便や、8時発ANA53便は9時台に到着するので、これがいいですね。

 

帰りは、逆に早い便が追加料金が発生せず、午後便はほぼ追加料金対象便です。この中で帯広空港14時30分発ADO66便が追加料金の発生しない、午後以降の出発便です。

 

羽田空港到着が16時15分と少し早いですが、この便を選択しましょう。新千歳空港でレンタカーを借り、支笏湖小樽運河を観光。

 

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札幌に戻り市内観光をして札幌市内で宿泊。2日目は旭川または富良野方面に向かい、観光スポットを巡り、サホロに宿泊します。3日目は帯広に向かいながら途中観光して行きます。レンタカーは帯広で返却。

 

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パンフレットの宿泊一覧から、ホテルをチョイスします。

 

追加料金が発生しないのは、1泊朝食付きのツインルームで、札幌市内では7カ所ほどあり、その中の「札幌東急ステイ」をチョイス。

 

2日目のサホロでは、追加料金が発生しないホテルは「サホロリゾートホテル」のみとなっています。

4.お盆シーズン並みの旅行代金は妥当か

 

【旅行会社企画】

大人2名往復航空機利用

10/12(土)〜10/14(月)
往路JAL503便
羽田空港07:30 ➡︎ ➡︎ 新千歳空港 09:00
復路ADO66便
帯広空港14:30 ➡︎ ➡︎ 羽田空港16:15

宿泊ホテル 2泊朝食付き
1日目 東急ステイ札幌
2日目 サホロリゾートホテル

レンタカー3日間
新千歳空港9時30分 ➡︎ ➡︎ 帯広空港14時

 

《旅行代金》
おとな1人119,800円

 

この旅行プランを分解して、それぞれ個別で手配した場合、どれくらい差が出るのかを調査しみたいと思います。

 

まず航空機ですが、格安サイトから検索してみました。8/5(月)現在10/12(土)の航空機7時30分発JAL503便は21,040円の価格です。

 

帰りの10/14(月)のADO66便が22,610円。宿泊はじゃらんネットから空室状況と料金を確認。1日目宿泊の、東急ステイサッポロは同じレベルのコンフォートツインが1室33,000円。

 

2日目のサホロリゾートホテルのツインが26,400円。レンタカー利用料金は格安サイトより確認、乗捨て料込みで27,193円でした。

 

【個別で手配】

大人2名往復航空機利用
10/12(土)〜10/14(月)
往路JAL503便 21,040円
羽田空港07:30 ➡︎ ➡︎ 新千歳空港 09:00
復路ADO66便 22,610円
帯広空港14:30 ➡︎ ➡︎ 羽田空港16:15

宿泊ホテル 2泊朝食付き
1日目 東急ステイ札幌 1室33,000円
2日目 サホロリゾートホテル 1室26,400円

レンタカー 3日間 マツダ2   27,193円 

新千歳空港9時30分 ➡︎ ➡︎ 帯広空港14時
ガソリン満タン5,600円(40ℓ×140円)

 《旅行代金》
おとな1人89,750円

 

ホテル代とレンタカー代、個人で手配する場合レンタカーはガソリンを満タン返しにしますので、ガソリン代も計算して旅行代金に含めます。(マツダ2のタンクは40ℓくらいなのでリッター140円として、5,600円で計算します)

 

それを2人で割り、合計旅行代金は、89,750円。

 

旅行会社のプランに比べ30,050円も安い!

w( ̄o ̄)w オオー!

 

しかし、旅行会社のプランには施設で使える入園券や、ソフトクリームが食べられる特典があります。

 

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パンフレットに記載されている、旅行中に施設で使うクーポンはモデルコースで大体3,500円前後です。

 

それでも25,000円以上の開きがありますね。

 

旅行会社よりも個別での手配の方が安かった

1.ピーク時以外なら旅行会社は安いのか

 

続いて、旅行代金が安い平日出発で調査してみます。

 

出発日は10/21(月)から3日間。旅行代金は写真Aの出発日カレンダーより、記号Dで51,800円。

 

宿泊と交通機関、レンタカーでの周遊も同じコースで検証。

 

【旅行会社企画】

大人2名往復航空機利用
10/21(月)〜10/23(水)
往路JAL503便
羽田空港07:30 ➡︎ ➡︎ 新千歳空港 09:00
復路ADO66便
帯広空港14:30 ➡︎ ➡︎ 羽田空港16:15

宿泊ホテル 2泊朝食付き
1日目 東急ステイ札幌
2日目 サホロリゾートホテル

レンタカー3日間
新千歳空港9時30分➡︎ ➡︎ 帯広空港14時

 

《旅行代金》
おとな1人51,800円

 

【個別で手配】

大人2名往復航空機利用
10/12(土)〜10/14(月)
往路JAL503便 11,440円
羽田空港07:30 ➡︎ ➡︎ 新千歳空港 09:30
復路ADO66便 11,810円
帯広空港14:30 ➡︎ ➡︎ 羽田空港16:15

宿泊ホテル 2泊朝食付き
1日目 東急ステイ札幌 1室14,000円
2日目 サホロリゾートホテル 1室20,000円

レンタカー 3日間マツダ2    27,193円 

新千歳空港9時30分 ➡︎ ➡︎ 帯広空港14時

ガソリン満タン5,600円(40ℓ×140円)

 

《旅行代金》
おとな1人43,050円

 

個人で個別に手配した方が8,750円も安い。

∑( ̄ロ ̄|||)ナント!!

 

2.やはり平日のプランでも個別手配の方が安かった!

 

旅行会社の平日のプランは代金が安くなるものの、航空機や宿泊ホテルも同じように安くなって行きますから、個別で手配する方も安くなります。

 

なので、旅行会社のプランでは、クーポンや、割引特典をたくさん利用することによってお得になるのではないでしょうか。というか、使わないと損のような。

 

更に、レンタカーの乗捨て料金がかからないので、函館で借りて網走や稚内で返却し特典を最大限利用する。

 

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近年航空会社の競争も激化していて、各社早特や早割などの格安航空券が出ていますので、個別で手配した方が安く旅行が出来る場合が結構あります。

 

ただ、旅行会社に手配すれば手間もかかりませんし、特典や部屋のグレードが良かったり付加価値が高いかもしれませんので、どちらがいいかは分かりません。

 

安く行こうと思えば、かなり低予算で行けるのは確かです。良くお調べになって、お得な旅行代金で楽しい旅行を企画してお出かけ下さい。

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