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こんにちはakihiroです
今回は「三連休東日本・函館パス」を利用した鉄道旅行は、お得なのか調査してまいります。
「三連休東日本・函館パス」でお得な乗車法はあるか
1.三連休のみ3日間で利用可能
【商品概要】
利用期間:2020年3月22日まで
発売期間:2020年3月19日まで
有効期間:三連休で連続する3日間
値段:大人14,050円 小児4,390円
有効区間:下記参照
(1)フリーエリア内(上図)のJR東日本線、JR北海道線、道南いさりび鉄道線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、伊豆急行線およびえちごトキめき鉄道線の普通列車(快速 含む)の普通車自由席およびJR東日本運行するBRTが乗り降り自由です。
(2) 新幹線や特急列車等の利用について 別に特急券等をお買い求めいただければ、新幹線や特急列車等も利用いただけます。奥羽本線の「新青森・青森」間相互発着に限り、特例として「三連休東日本・函館パス」のみで特急・急行列車の普通車自由席および全車指定席の普通列車(快速含む)普通車指定席の空いている席も利用になれます。特例区間外にまたがって利用になる場合や、特例区間内の駅で一旦下車後に再度同一列車に乗車される場合は、別に利用全区間の料金が必要です。
このフリーパスは、JR東日本全線と函館までの区間が、乗降りが自由だけではなく「青春18きっぷ」とは違い、特急券を購入すれば、新幹線なども利用できるのが売りである。
そして「青い森鉄道」や「えちごときめき鉄道」「道南いさりび鉄道」など他の会社線も含め、乗降り自由です。
在来線が乗降り自由というフリーきっぷは、今までいくつかお得感調査したり、紹介してきました。「三連休東日本・函館パス」は6月から発売されているので、類似のフリーパスとも比較されてきたでしょう。
2.今年発売されたJR在来線フリーきっぷ
【週末パス】
有効期間2日間 8,730円
JR東日本関東・南東北エリア他有効区間
【北海道・東日本パス】
有効期間7日間 10,850円
プラス6,000円で北海道の特急列車が利用可能
【青春18きっぷ】
5枚つづり11,850円
ＪＲ全線の在来線・快速列車が乗降り自由
【秋の乗り放題パス】
有効期間3日間 7,850円
ＪＲ全線の在来線・快速列車が乗降り自由
過去記事で紹介したフリーきっぷですが、それぞれ快速列車や在来線が乗降り自由で、週末パスは別に特急券を北海道・東日本パスはオプション券を買えば、北海道エリアで特急列車の利用が可能です。
それぞれ、有効期間も利用条件も異なるので、比較ができるでしょうが「三連休東日本・函館パス」は利用条件が三連休で、値段が14,050円。小児はなぜか1/3以下の4,390円。
3.在来線で首都圏から3日間で函館はハード
北海道まで利用できると言っても、過去記事で調査したように在来線だと、首都圏出発を前提で考えると、1日に移動するのは青森駅が精一杯でした。
函館に行くとなると、2日目に函館に行き、折り返してその日のうちに、青森駅へ戻ってくるような乗車になります。
【1日目行き】
東京駅発7:07
JR宇都宮線・東北本線
途中駅省略
➡︎ 青森駅着22:06
【２日目フリー】
函館観光
所要時間 片道約3時間
【3日目帰り】
青森駅発6:53
JR東北本線・宇都宮線
途中駅省略
➡︎ 東京駅21:52
もちろん東北に住む方の利用であれば、函館まで行き宿泊するのは十分可能です。
函館まで行かないのであれば「秋の乗り放題パス」の方が安く、山形や仙台までの東北エリアで良ければ有効日数は、2日間でありますが「週末パス」でも良い。
4.北海道に行くなら他のフリーパスの方がお得
函館への区間が付いているだけで、他のフリーパスよりも割高。確かに他のフリーきっぷは北海道に行くのには、オプション券を買わなくてはならないが「青春18きっぷ」や「北海道・東日本パス」は有効期間が長いため、北海道には余裕で行ける。
「秋の乗り放題パス」は3日間しかないため、在来線だけで北海道に行くのはハードだと思いますが、どうしても北海道に行きたければオプション券2,490円を購入すれば良いのです。
合計の値段は10,340円ですから、有効期間が同じ3日間の「三連休東日本・函館パス」の14,050円に比べ、3,710円も開きがあります。
また過去記事でも紹介した「お得にトクだ値スペシャル」で、割引率50%の北海道新幹線が予約出来れば、22,480円の交通費で往復でき、新幹線利用をした函館旅行ができます。
したがって「三連休東日本・函館パス」を利用して、函館を目的とするのはあまり向いているとは思えない。
他のフリーパスの利用期間に合わせて、パスを購入して函館に向かえば良いのである。
東日本・函館パスにしかないメリットを大いに利用しよう
1.JR以外の鉄道線を乗りまくれ！
「三連休東日本・函館パス」のメリットとしては、他のフリーきっぷにはない「三陸鉄道線」「北越急行線」「伊豆急行線」「えちごトキめき鉄道」が乗降り自由なので、これらの鉄道線に乗って沿線巡りをすればお得に利用できるかもしれませんね。
ちなみに東京駅ー青森駅間の片道運賃は14,170円なので、青森駅まで行けば完全に元が取れます。あとは現地で「青い森鉄道線」「IGRいわて銀河鉄道線」「三陸鉄道線」に乗りまくれば「三連休東日本・函館パス」の利用価値が高まります。
また小児料金は4,390円という格安価格なので、子連れでの旅行なら利用したい。
11月以降の三連休は次の通りです。他にフリーパスが発売されていなければ「三連休東日本・函館パス」を利用してJR東日本を旅行しよう。
2.11月以降の三連休はあと4回
2019年 11月2日〜4日
2020年 1月11日〜13日
2020年 2月22日〜24日
2020年 3月20日〜22日
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