
こんにちはakihiroです。
今回は静岡県焼津市にある日本で最大級の千手観音を安置する大覺寺全珠院の紹介です。
日本一の千手観音の大覺寺全珠院の情報はこちら▼
神話ヤマトタケル東征の舞台となった焼津。850年、嵯峨天皇御陵入江荘を開き、伝弘法大師作如来を本尊として真言宗大覚寺が開創された。現在の焼津市大覚寺の地名としてこの地に残っている。

たび重なる天災地変を受け大覚寺の仏灯は998年、荘園郷主大覚寺屋敷「本家 槇田家」の菩提寺として天台宗善修庵にひきつがれ、1553年曹洞宗全珠院に改められ、今日までの仏の教えを伝えている。

▼大覚寺観音殿。日本最大級の「焼津千手大観音」が安置されている人気のパワースポット。鉄筋コンクリート造に木造の伝統的な大断面架構を組み合わせた建築。

この建物は『方丈』建築様式で建てられていて、大間(中央間)18帖、左右室中(脇の間)各15帖、開山堂13帖並びに左右位牌堂計21帖(位牌1200基収納)、また水屋を備えた六間取り形式の建築です。広縁は西と南側二方の前面が庭園(龍爪(りゅうそう)の庭)に面していて、玄関は東側に正玄関として位置し、【千手大観音殿】の石畳参道右手より入る。
▼全珠院方丈。檀家の接客空間としての客殿の機能や、本堂としての荘厳儀礼の場を合わせ持ち、またお参りされる方々の休憩や、接待所のための新たに建築した建物。

千手観音は正式には千手千眼観世音菩薩という。千という文字は具体的な数ではなく、無量無辺を意味しており、人々のあらゆる願いを叶え、生きとし生きるものすべてを悩みから救ってくれる慈悲の仏さまで、別名「大悲菩薩」とも呼ばれている。両脇から出ている脇手は大願を成就させる法力をもち、それぞれの持物は、人々の願いを叶えるための道具。また、仏さまが膝の上に組んでいるのは「禅定印で悟りをひらいたときの手。そして胸の前で合掌している手が、礼拝する人の心を受けとめ、願いを受けいれ、脇手に法力を発揮させる千手観音の中心となる手である。
▼焼津千手大観音。大覺寺全珠院の本尊。仏師・渡邊勢山氏により制作された、国内最大級の木造漆箔造千手観音大仏。

▼龍爪(りゅうそう)の庭。方丈建築様式の客殿に面した美しい庭園。

この碑は、広島市国際平和推進部の厚意により原爆死没者慰霊碑を模したもの。碑文は広島大学雑賀忠義教授が当時の浜井信三市長の「この碑の前にぬかずく一人一人が過失の責任の一端をにない、犠牲者のにわび、再び過ちを繰り返さぬように深く心に誓うことのみが、ただ一つの平和への道であり、犠牲者へのこよなき手向けとなる」と述べた考えを撰したもの。
▼祈りの碑。原爆による数えきれない多くの犠牲により、今生かされていることに感謝し、人類の義務が堅実に行われるように建立したもの。


大覚寺全珠院の境内に展示されている、焼津の伝統的な木造和船。地元の「NPO法人焼津八丁櫓まちづくりの会」が復元した実物大の木造船を、2019年3月に同寺院へ寄贈・常設展示している。
▼八丁櫓。明治時代頃まで活躍したとされる焼津の伝統的な木造和船。櫓ろと呼ばれる8本のオールを使い、明治時代までカツオ漁などで活躍した高速・高機動な伝統和船。


仏様にはそれぞれ階層という位があり、大きく四つに分かれ、位の順位で偉い方から如来・菩薩・名王・天部となっている。如来は悟りを開いた仏様と言われ、人々のあらゆる苦悩から救っくれる仏である。

菩薩とは、仏教において「悟り(真理)を求める修行者」であり、同時に「他者の救済に尽くす存在」を指す。

千手観音は、困ってる人たちに多くの手を差し伸べ救済する、慈悲の力を最大限出す 仏教における信仰対象である「観音菩薩」の一尊である。


