有名観光地巡りは、一筆書き乗車券がお得 🖌

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こんにちは akihiroです

今回は、『一筆書き乗車券』がどれくらいお得なのかを調査したので紹介します。

過去記事でも紹介したことがありますが、改めてお伝えします。『一筆書き乗車券』というのは、路線が重複しなければ営業キロを通算して計算でき、キップを区切って購入するよりも安くなる、お得な乗車券がです。

（筆でルートを一筆書きが出来ることから一筆書き乗車券と呼んでます）

今回は「一筆書き乗車券」についてお話ししたいと思います。

往復の路線がかぶらなければ一筆書き乗車券にしよう

JRを利用した旅行などで遠方に出かける時、通常最初の下車駅や目的地までのキップを最初に買い、次の目的地や、帰りの下車駅までのキップを区切って購入すると思います。

しかし、乗車券を区切って買うよりも通しで購入した方が安くなる場合があります。

往路と復路の路線が異なる場合、通しで購入出来るかも知れないので、そんな方法を紹介します。

乗車券は重複しない限りは通しで購入できる

1.一筆書き乗車券で買えば区切って買うよりも安い

私が仕事で長野県に行った時に「一筆書き乗車券」で良く購入したうちの一つです。東京駅から長野新幹線で長野駅まで行き、長野市内の取引先を回りその後「篠ノ井線」で松本駅へ。

松本市内の取引先を回り、帰りは松本駅から中央本線の「特急あずさ」で新宿駅へ戻ります。

【一筆書き乗車券 】

 中央本線「あずさ号」

新宿駅着⬅︎⬅︎⬅︎⬅︎⬅︎⬅︎松本駅

                                        ⬆︎

                     信越本線   ⬆︎

                                        ⬆︎

東京駅発➡︎➡︎➡︎➡︎➡︎➡︎長野駅

 長野新幹線「あさま号」

路線が重複していないので、東京駅から新宿駅まで510.2kmを通算して計算出来ます。

 

2.乗車券比較

一筆書き乗車券 510.2km

東京都区内➡︎東京都区内（特定都区市内駅）

（東京駅➡︎新宿駅）

運賃8,360円

区切り乗車券

東京駅（東京都区内）➡︎長野駅 運賃 4,070円

長野駅➡︎松本駅➡︎新宿駅（東京都区内） 運賃 5,170円

通しで購入した、一筆書き乗車券なら区切り乗車券に比べ880円安くなります。

長距離路線になればなるほど「一筆書き乗車券」がお得 

1.観光名所がある駅をつなぎながらルートを考える

長距離になれば、もっとお得感が出てきそうです。なので観光地巡りが出来そうな、乗車券を通しで購入できるルートを考えて見ました。

 【一筆書き乗車券 】

北陸本線「サンダーバード号」

京都駅⬅︎⬅︎⬅︎⬅︎金沢駅                                             

   　⬇︎                         ⬆︎

　　 ⬇︎                           　　    ⬆︎

東海道新幹線                  ⬆︎

名古屋駅        　　富山駅

（経由）      　　　（経由）

 　  ⬇︎                　　   ⬆︎            

東京駅着             　　 ⬆︎

東京駅発 ➡︎➡︎➡︎ 長野駅

 北陸新幹線「かがやき号」

東京駅を出発して北陸新幹線で金沢駅へ。終点金沢駅は北陸新幹線の開通効果で、人気上昇して、日本三名園の兼六園、伝統的な陶器の九谷焼、加賀百万石の城下町、近江町市場他観光名所も多数です。

途中長野駅や富山駅にも停車するので下車して、長野市や富山市周辺を観光するのもいいですね。

その後、金沢駅から北陸本線「サンダーバード」で京都駅へ向かいます。京都は言わずと知れた寺社仏閣に歴史があり、今や国内外からも多くの観光客が来る超人気スポット。

是非京都をじっくりと堪能してもらいたいです。

京都駅から東海道新幹線で東京駅に向かいます。もちろん途中名古屋駅や、静岡駅で下車して市内周辺を観光するのもいいですね。

こうして路線が重複することなく、東京都区内〜東京都区内を「一筆書き乗車券」が成立します。

2.乗車券比較

一筆書き乗車券 1,182.1km

東京都区内➡︎東京都区内（東京特市内駅）

（東京駅➡︎品川駅）

14,080円

区切り乗車券

東京駅（東京都区内）➡︎金沢駅 運賃 7,480円

金沢駅➡︎京都駅（京都市内）運賃4,070円

京都駅（京都市内）➡︎東京駅（東京都区内） 運賃 8,360円

合計運賃19,910円

区切り乗車券の合計運賃は19,910円ですので「一筆書き乗車券」で購入すれば5,830円安くなります。

また、東京駅、京都駅間の東海道新幹線の片道運賃は8,360円です。往復で購入すると、16,720円ですね。これよりも尚2,640円安いです。

長野新幹線や北陸新幹線で長野や金沢経由で京都に行くと、2,640円お得です。

京都駅を東海道新幹線で往復するよりも、北陸新幹線で金沢駅経由の乗車券にすれば観光地巡りも付加価値があってお得です。 

 

金沢市の観光情報はこちら

3.営業キロが長いので有効期間も長く余裕を持って観光できる

東京駅ー品川間の「一筆書き乗車券」で購入した場合の乗車券は、1,182.1キロなので有効日数は7日間です。

乗車券の有効期間

200kまで 400kまで 600kまで

     2日         3日         4日

800kまで1000kまで1200kまで 

   5日           6日          7日

 

遠回りした分少し特急料金はかかるかもしれませんが途中、長野、富山、金沢などで観光名所巡りして京都を目的地として一周旅行が出来ます。「一筆書き乗車券」を購入しての旅行が楽しめる。

 

この他東京駅から、東北新幹線で盛岡駅や青森駅へ行き、日本海側に向かい新潟駅から上越新幹線で大宮駅へ戻って来るなど「一筆書き乗車券」としての購入が可能です。

一筆書き乗車券150円で1000キロ乗車

たった150円のキップで、「大回り乗車」ができるとマニアの間で話題になっています。これも一筆書き乗車券で、線が重複しないようにしないとならず、大都市近郊区間のエリアの特例で途中下車をしないことが条件です。ただ1日では回れないので、年末年始に利用すると可能なようです。

12/31〜1/1にかけて「終夜運転」を実施するため、とても長いルートに乗ることができる、「鉄ヲタ」だけが知る幻のルートがあるようだ 。「大回り乗車」は安いキップでどれだけ遠回りして乗車できるか「乗り鉄」たちがゲーム感覚で楽しんでいる。

大回り乗車にはルールがあります

◆大都市近郊区間のエリア内の路線
◆区間の重複は不可 一筆書きルートで移動
◆途中下車はできない
◆有効期間1日

                                            ＼(･ω･。)

12月31日は翌日にかけて一部終夜運転があり、改札を出なければ継続乗車になり有効期間は2日間になります

(｡･∀･)
小山駅から両毛線に乗ったり、八高線で奥多摩行ったり内房線・外房線に乗って千葉方面に移動も可能なんだね

ー 大晦日にさっそくー

(♯- "-)   どこ行くの？

            (￣∇￣;)🎒←2日分の酒とツマミが入ってる

いや ちょっと越谷レイクタウン駅まで電車乗りに

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