今回は鉄道やバスなど交通利用ではなく、出張の多いビジネスマンの方へ、お得に宿泊できるビジネスホテルを調査し、紹介して行きたいと思います。
目 次
- 知らなきゃ損する宿泊プラン活用術
- バブル崩壊後宿泊基本料金が格安設定
- 宿泊費が実費精算という会社は意外と少なくない
- 価格の高いクオカードのプランはすぐに満室となってしまう
- クオカード付きプラン以外にもおすすめプランが多数
こんにちはakihiroです。
今回は宿泊出張に行くビジネスマンの方へ、少ない日当からいかに宿泊費を節約して出張中の飲食代を捻出するか、わたしの経験からお伝えします。
ー 営業歴30年 地方出張は楽しいー
長いこと仕事で営業をしていて、出張には北は北海道から南は沖縄まで、日本全国いろいろなところに行った。なんといってもそこで味わえる郷土料理。特に東北は、どこに行っても地元の食材を使った鍋料理があり様々な鍋物を食べた。
岩手県で食べたすいとんに似た、ひっつみや南部せんべいを入れた鍋は絶品だった
(;≧∀≦)🍺y
冷えっ冷えのビールと鍋の組み合わせは文句ないっす
のどぐろやソイ、アイナメといった高級魚も美味いが大衆魚もいい
ワカコ酒風に
f□( ◉▽◉)< ぷしゅーー
脂の乗ったサバの塩焼きと地酒の組み合わせは最強タッグ
飲み終わった後は、ビジネスホテルに戻りホテルでもらったクオカードを使って、コンビニで缶チューハイやツマミを買って部屋飲み
( ・∀・)◇yグビッ 🍿🍫
このひと時がまた最高やね
宿泊するビジネスホテルには温泉大浴場が完備されているところが多く朝風呂に入る
♨️ (;ーωー) くうー
飲んだ翌日の温泉は効くね
帰りの新幹線は残っていたクオカードで酒とツマミを買い込み、のどかな風景を見ながら帰途につく
🚅『( ^ _^)◇y 『□『□
日当とクオカードは飲食代で消えるけど 美味しいもの食べて温泉入っていい出張だね
ー 出張明け出社 ー
↓ 当時の上司
(〃° Д°)肌のツヤいいけどちゃんと仕事してるんだろうな
日中はキチンと取引先まわりしてまーす ∑ ( ̄∀ ̄0゙) ギクッ!!
テカテカ✨
知らなきゃ損する宿泊プラン活用術
1.ビジネスマンの宿泊出張、手当が少なく心細い
日本全国を出張している多くの会社員が、毎日のように各地飛びまわっています。それは、新幹線や航空機を見ても出張と思しきビジネスマンで、満席となっているところから分かりますね。
わたしもかつては、毎週のように遠方にある取引先を出張に出かけていました。
出張に行く時は緊張感に包まれ、取引先への訪問が終わった後の開放感は格別で、帰りの列車の中ではついつい飲み過ぎてしまいます ヽ(゚∀゚*)ノ🍾
しかし会社から出る日当は中小企業ということで、潤沢ではありません。会社幹部であれば、ランチもディナーもそこそこ贅沢出来る日当も貰えますが、一般社員はそうはいかないのです。
昼食、夕食代でその日の日当は使い切り、帰りの列車でビールやツマミなどを買って、更に気が大きくなって家族にお土産を買ってしまって、手当ては立ち所に消えていくのでした。
家に帰ってみると、気が大きくなって使った飲食代がかさみ、会社から手当てを受けた日当も使い果たし足が出て赤字ということもしばしば。
宿泊を伴う出張は、出張期間が長ければ長いほど赤字幅が拡大していったものです。
出来るだけ予算内で収めるためには、ランチはワンコイン、夜は定食屋のセットメニューにビールを1本付けて、後は宿に戻って缶チューハイをちびちび。
せっかく地方に来ても、地のものが食べられないのでは、出張に来てもモチベーションが下がるってもんですね。
旅のお供に16茶
バブル崩壊後宿泊基本料金が格安設定
1.各ビジネスホテルに格安プランも
わたしが若い頃のバブル期、ビジネスホテルは主に素泊まりか、朝食付き、ホテルによっては2食付きくらいのプランしかありませんでした。
ホテルの数も少なかったせいか、料金も1泊安くて6,000円〜7,000円でした。当時の宿泊手当てが6,500円だったので安く宿泊出来るところを探すのも一苦労。
当時はネットもなかったので空室、価格の確認も電話で行うのが、とても面倒でした。
バブル崩壊後あたりでしょうか、ホテルも軒並み倒産や閉鎖。その後別の企業がホテルを安く買い叩き、格安に宿泊出来るホテルが出てきます。
- 朝食付き1泊4,500円
- 2泊目は1,000円引き
- 素泊まりエレベーター付近3,800円
1泊で2,000円〜3,000円宿泊手当に比べ安く、これで日当と合わせれば飲み代が出ると、安心して夜の街に繰り出すのであった。
ところがある日突然宿泊費が実費精算となってしまったのです。
つまり宿泊費が実際にかかった金額で精算するという、社内規定に変わってしまい、当時9,000円まで宿泊手当てが出ていて、安ホテルで手当てを浮かしまくっていたわたしにとっては、寝耳に水となってしまいました。
宿泊費が実費精算という会社は意外と少なくない
1.そこでホテルも考えた
おそらく実費精算の会社員は、同じような考えであるかと思いますが、いかに宿泊手当てを上限まで使い、付加価値を付けて行くかということですね。
ホテル側も以前のように、最低限なサービスだけしていれば客が来てくれる時代とは違い、よりサービスの良いホテルへ足が向くのです。
ホテル側としても、より質の高い特典を付けることで、宿泊客を取り囲みたい。逆に言えば質の低い特典では客が来ない。
2.ほとんどのビジネスホテルでQUOカード付きプラン設定がある
- 1泊素泊まり7,000円 クオカード2,000円付き
- 1泊素泊まり8,000円 クオカード3,000円付き
- 1泊素泊まり10,000円 クオカード5,000円付き
キャッシュバックは景品法などから難しいのか、景品としてクオカードを進呈する特典付きプランが、ほとんどのビジネスホテルで設定されています。
基本料金が上がるにつれ、頂けるクオカードの金額も上がる。これは会社員の宿泊手当にバラツキがあるからかとも考えられる。もちろん部屋のグレードによる価格差もあるでのしょうが。
大体はネットからの予約申し込みが主体であったのですが、わたしは「じゃらんネット」からの申し込みをしていました。
じゃらんネットで予約して、ホテルや旅館で宿泊するとじゃらんポイントが2%付きます。ホテルや旅館によっては、5%や10%のポイント還元というところもあり、プランだけでなく、ポイント還元率も見て宿泊を決めて下さい。
宿泊上限が9,000円でしたので、宿泊基本料金が9,000円でまれに4,000円分のクオカード付のプラン設定のホテルもありました。
クオカードで支払えるところと、現金で支払うところを上手く使えば赤字にならないどころか、夜のささやかな楽しいひと時を迎えられます。
わたしが良く利用していた全国的なビジネスホテルは、アパ・ルートイン・スーパーホテルでしたが、地元にしかないようなビジネスホテルも、結構な金額のクオカード付きプランがありました。
価格の高いクオカードのプランはすぐに満室となってしまう
1.出来れば還元率の高いプランで予約したい
どこのホテルを探しても、低価格のクオカードプランしかなくて、宿泊料金も7,000円くらいで宿泊手当から上限にまだ2,000円あったりする場合が時にあります。
満室となっているプランには、クオカード3,000円付きなどといった特典もありチョッピリ心残り。
2.そこでもうひと捻り知恵を絞る
宿泊ホテル内にレストランや居酒屋など、食事ができる施設があるホテルを探してみる。もしあれば、そこでの飲食代分と宿泊費を含めた金額で、領収書が発行できるか確認してみる。
ホテル内の飲食店は、そのホテルが経営しているところが多く、そうでない場合で支払いが別会計であっても領収書を合算して発行してくれるところがほとんどでした。
クオカード付きプラン以外にもおすすめプランが多数
1.夕食のついたプランや商品券付きのプランにも注目
クオカード以外で良くわたしが利用したプランです。
- ◯◯亭夕食付き☆ホテルでゆったり夕食付き
- ホテル◯◯グループ共通お食事券2,000円付き
- 夜の街◯◯屋3,000円お食事券付き
- 全国百貨店共通商品券3,000円付き
この他プラン一覧を見ているだけでもワクワクしてしまいます。出張行くのが楽しみになります。
2.予約サイトのポイントを上手く使えばお得感が増す
じゃらんは宿泊ごとにポイントが付き、1ポイントは1円換算で利用出来る。貯まったポイントは宿泊費に使えたので、例えば10,000円で5,000円のクオカード付きのプランを、申し込み1,000ポイントを使用する。
現金での支払いは9,000円なので宿泊費の上限9,000円はクリア。クオカード5,000円をゲットするという裏技も使いました。
常連のお気に入りの宿があり、毎回クチコミでほめていたら、宿の人に感謝され夕食時、地酒のサービスがありました🍶
宿の人もちゃんと誰がクチコミを書いて投稿しているか、分かっているんだなあと思いましたし、思わぬところで得をしました☺️
出張先の飲食店探しはクーポンなどお得な「食べログ」から