目 次
こんにちはakihiroです。
今回は、JR全線の快速列車・普通列車が乗り放題のフリーきっぷ「秋の乗り放題パス」のお得感調査をしたいと思います。
10月14日は鉄道の日 鉄道イベントに行こう!
1.関東で開催される鉄道の日イベントはこれだ。
10月14日は鉄道の日です。鉄道の日に合わせて、各地で鉄道イベントが開催されます。鉄ちゃん、鉄ラー、乗り鉄、飲み鉄みんな集まれ!
・鉄道博物館入館無料
・鉄道博物館2024カレンダー販売開始
・国府津車両センターファミリー公開イベント
・葛西臨海公園駅てつどうまつり
この他にも鉄道イベント盛りだくさん。10月14日以外にも実施しています。近くのイベント会場に出かけよう。
「秋の乗り放題パス」3日間で在来線乗降り自由
1.他のフリーきっぷに比べてお得感はある?
10月14日(土)鉄道の日に合わせて、今年も「秋の乗り放題パス」が発売されます。
JR全線の快速列車・普通列車が3日間乗り放題のフリーきっぷで「青春18きっぷ」のミニ版といったところか。キップの主な概要は次のようになっています。
◆発売期間:2023年9月16日(土)〜2019年10月20日(木)
◆利用期間:2023年10月7日(土)〜2019年10月22日(日)
◆発売エリア:JR全駅
◆有効期間:利用期間のうち連続する3日間
◆値段:おとな7,850円 こども3,920円
◆新幹線は利用不可
発売期間がすでに始まっており、利用は今週末より可能で期間は2週間という、うっかり見逃してしまうような短期間。
JR全線の、快速列車や在来線が乗降り自由なので「青春18きっぷ」のミニ版のようではありますが、利用条件は連続する3日間が利用可能で「青春18きっぷ」のようにとびとびで使えず、数人でシェアしての利用も出来ない。
利用するとしたら3連休の今週末がいちばん都合が良いです。値段は「青春18きっぷ」の11,850円に対して安い金額ですが、1日あたりで比較すると同じくらいです。
ただ「青春18きっぷ」には設定されてない子ども料金があり、値段が3,920円。親子で利用するならお得です。
2.秋の乗り放題パスのお得な乗り方周り方
さてこの「秋の乗り放題パス」を利用した、お得で楽しい周り方を考えてみたい。
値段が7,850円なので、1日あたり平均額が2,620円。1日に、この金額を上回る乗車をしないと損してしまいます。
2,620円を上回る距離は141キロ〜160キロが2,640円なので141キロ以上の乗車を目標にしたい。141キロの区間を東京駅を起点に考えると、おおよその主要駅で次の通り。
【東京駅起点】
東海道本線:富士駅
高崎線:沼田駅・中之条駅(吾妻線)
東北本線:矢板駅
常磐線:日立駅
中央本線:韮崎駅
1日で移動する距離としては「鉄道好き」にはわけない距離ですね。乗換え時間がスムーズならば2時間半から3時間半の所要時間で行けます。
このフリーきっぷをどう使うかですが、長距離で行けるところまで行くか中距離でこまめに使うか。
北海道には「青春18きっぷ」のように北海道オプション券を購入すれば、北海道新幹線の利用が往復可能です。
3.乗り放題ならやっぱり遠くへ行きたい
過去記事でも紹介したように、東京駅から1日で青森駅まで在来線で行けるのは実証済みなので、2日目には北海道入り出来ます。
ただ3日間しかないので、北海道での宿泊は難しいです。それでもどうしても北海道で宿泊したいなら、乗り放題パスを2枚買って行きと帰りに3日間ずつ使えばいいですね。ただ、平日もお休みできる人に限りますけど。
中距離でこまめに利用するなら、JR東日本であれば、発売は終わってしまいましたが、10月27日まで利用できる「週末フリーきっぷ」を使えば、有効期間は2日間ですが特急列車にも乗れるし、価格も8,730円と安かったですし。
やはり、東海や関西方面で割引されたお得きっぷが中々ないので、西の方面に長距離で考えてみたい。
「秋の乗り放題パス」での旅行は関西方面がお得⁉︎
1.スピード感あふれる新快速で大阪行き
東海道本線は比較的ライナーや快速列車が多いので距離も伸ばせそうなので、大阪駅を目的地として所要時間を見ていきます。
出発駅・到着駅(乗換え可能線)
乗換駅は発車時刻を表示。
東京駅06:53発
東海道本線
➡︎小田原駅8:20発
東海道本線
➡︎熱海駅08:47発
東海道本線
➡︎沼津駅09:12発
東海道本線
➡︎興津駅10:03発
➡︎掛川駅11:18発
➡︎豊橋駅12:32発
東海道本線新快速
➡︎大垣駅14:10発
東海道本線
➡︎米原駅14:50発
琵琶湖線新快速
➡︎大阪駅16:13着
東京駅を6時30分に出発すると、大阪駅には最短で15時43分に到着します。
通常の片道運賃は8,910円で往復17,820円。「秋の乗り放題パス」を利用すれば10,000円近く安い。
2.到着が早いので、途中ローカル線沿線観光も
大阪駅16時13分着なので、途中豊橋駅でローカル線の飯田線に乗ってみたり、岐阜駅で高山本線に乗って見るのも、乗り放題パスの有効利用です。
大阪駅に行かないで、金沢駅に行く場合、米原駅からは次のようになります。
3.金沢・福井方面への列車の旅もおすすめ
米原駅15:01発
琵琶湖線新快速
➡︎近江塩津駅16:01発
北陸本線新快速
➡︎敦賀駅16:38発
北陸本線
➡︎福井駅18:10発
北陸本線
➡︎金沢駅19:34着
金沢駅には19時34分に到着。
また長野駅経由も同じようにJR線以外の区間しかなかったり、新幹線を利用しないとならない区間もあったりなので、名古屋経由じゃないとこのフリーパスでの金沢行きは、余計な出費が嵩みますので注意。
金沢駅に向かうのでは時間がかかるので、途中寄り道は出来ませんが、帰りも同じルートにすれば、残り2日間あるので観光しながら途中下車したり、別の路線に乗降りが出来ます。
この区間、東京駅から金沢駅までの片道運賃は9,790円です。
往復した場合は19,580円なので、11,730円も割安になります。途中、別の路線などに乗れば乗るほどお得。
これからの季節、紅葉なども見られるので「秋の乗り放題パス」を利用して、ローカル線から紅葉を眺める観賞の旅に出ましょう。
以前出張帰りの東海道新幹線の車内であった出来事です。
前に座ってたおっちゃん、誤って缶ビールを倒して床にビールがこぼれる。
ビールって床に落とすと弾みで、泡がプシューッて勢いよく出てくんだよね。
そして液体は進行方向に静かに流れていき、停車駅に近づくと新幹線は減速し、液体の流れは前から後ろへと向きを変える。床に置いていた手荷物を上げるなど、車内は軽く騒然となる。
おそそしたおっちゃん → (; ̄◇ ̄)・゚。・*:.。
あわわわ
(´・ω・` )
口から泡ふいてないで 床の泡ふいたら
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